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グラスヒュッテ・オリジナル、アシンメトリーレイアウトの同社初のアニュアルカレンダーを発表

ドイツスーパーコピー 時計メーカーのフラッグシップモデル「パノ」コレクションに、新ムーブメントと新たなコンプリケーションが登場。

グラスヒュッテ・オリジナル(GO)について私が気に入っていることのひとつに、同社がムーブメントの約95%(ネジに至るまで)をドイツ・グラスヒュッテの本社で自社生産しているという事実がある。GOの親会社であるスウォッチ・グループがスイスに拠点を置くのに対し、自社生産とドイツに拠点を置くことで、ある程度の自律性を確保しているのだ。

グラスヒュッテオリジナル パノマティック ルナ 90-02-01-01-04 新品メンズ

品名 パノマティック ルナ
PANOMATIC LUNAR
型番 90-02-01-01-04
素材 ケース 18Kイエローゴールド
ベルト 革
ダイアルカラー シルバー
ムーブメント 自動巻き
防水性能 30m防水
サイズ ケース:39.4 mm(リューズ除く)
メンズサイズ
ガラス サファイヤクリスタル風防
仕様 日付表示 スモールセコンド ムーンフェイズ
付属品 グラスヒュッテオリジナル純正箱付・国際保証書付
18Kイエローゴールドケース フォールディングバックル シースルーバック

そのため、グラスヒュッテ・オリジナルは、ほかでは見つけることが難しいデザインや複雑機構を中心に、実に多様で豊かなラインナップを提供できるのである。このように、グラスヒュッテ・オリジナルは時計作りに対して多様なアプローチをとっているため、どの時計がグラスヒュッテ・オリジナルのシグネチャーデザインといえるかを判断するのは、実はとても難しいことなのだ。しかし、あえて挙げるなら、アシンメトリーな文字盤が特徴的なドレスウォッチ「パノ」コレクションだろう。

グラスヒュッテ・オリジナルはこのほど、パノコレクションの新たな展開としてパノマティックカレンダーを発表。スタンダードなパノリザーブとムーンフェイズ搭載のパノマティックルナに加え、同社初の年次カレンダーを搭載した複雑時計として、堂々たる存在感を示している。

グラスヒュッテ・オリジナルは、パノコレクションの特徴的なデザイン要素であるオフセンターのダイヤルレイアウトを維持している。実際、パノマティックルナーとパノマティックカレンダーをひと目で見分けるのは難しいかもしれない。その大きな違いは、文字盤右下の丸みを帯びた外周に沿ってスライドする月表示だ。12ヵ月はアラビア数字で表示され、シングルボールベアリングにセットされた黒いディスクが文字盤の下をスライドして現在の月を強調する。例えば上の画像では、日付は8月25日だ(このアニュアルカレンダーには曜日表示はない)。

月表示は、機能はまったく異なるものの、レトログラード時刻表示の外観と機能を想起させる、興味深いデザインアプローチだ。この実装は、かなり直感的でクリーン、それに文字盤のほかのレイアウトと一貫性があり、文字盤上に月の略称を使用する典型的でかなりうるさいアプローチとは明らかに対照的であると思う。アラビア数字が、スモールセコンドサブダイヤル、ムーンフェイズ、日付窓の数字と統一感を持たせている。


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