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研究資金を増やさないと日本は凋落の一途

2012.10.01

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の教育論(8)

文部科学省は、学長の裁量で運用できる研究資金を20大学に重点配分する新制度を導入することとした。背景にあるのは、日本の自然科学研究の地盤低下だ。同省科学技術政策研究所によると、影響力の大きい論文数(09年~11年)は、日本は10年前の世界4位から、中国などに抜かれ、7位に低下しているという。
国土も天然資源も乏しい日本が、欧米各国と伍して一流国となり得たのは、多くの優れた科学者、技術者たちの勤勉な働きによるものであることに違いない。理科系の研究にはカネがかかる。しかし、現在の大学や研究機関の研究予算は、十分というにはほど遠い現状にある。老朽化した設備に古い機械では、いくら頭脳が優れていても満足できる研究ができるはずがない。研究者たちは、海外の学会に行く費用の工面にも苦労するという。こんな環境にあれば、米国など海外へ「頭脳流出」するのも当然だろう。
政府は子供の理科離れに歯止めをかけようと努めてはいるようだが、芳しい成果をあげているようには思えない。憧れの科学者になっても、研究環境が貧しい上、給料もあまり高くはないことを知った今の若者たちにどのようにしてインセンティブを持たせることができるのだろうか。現状では、理系研究者を目指す若者が少なくなるのもいたしかたないような気がする。理数に秀でた才能をもった若者たちが、生活の安定を勘案して、理工系でなく医学部に進学する例が後を絶たない。
政府は大局観をもって、自然科学研究にもっと国家予算をかけてほしい。