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記事一覧

2001年中央省庁再編の検証を

2020.08.23

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(35)
最近、他県に住む友人医師から聞いた話。
彼の診療所の門前薬局にはよくミスをする薬剤師がいて、薬局長から度々注意されるも、馬耳東風。つい最近起こったことは、糖尿病薬が処方箋と異なるものが出て、当該患者さん血糖値が大きく低下してしまったという(幸い、大事には至らなかった)。この事件が発覚しても、この薬剤師は薬局長に報告も詫びもなく、平然としていたらしい。薬局長は経営者の社長とともに、処方した彼や当該患者さんの自宅まで行って謝罪してきたとのこと。さすがに堪忍袋の緒が切れた薬局長と社長は、取り返しのできない医療事故が起こる前にと、法に定める金額を支払ってこの薬剤師を解雇した。
ところが、後日、その薬局は、労働局から不当解雇であるとの指摘を受けることになったという。要するに調剤ミスを何度もしでかすような薬剤師でも「労働者」だから徹底的に保護されるのが、労働局のスタンスなのだろう。
しかし、労働局・労働基準監督署は「厚生」労働省の一部であり、国民の健康・医療を所管する最たる官庁あるはずだ。にもかかわらず、「労働者」保護ばかりに視点が行き、「厚生」労働省の一員であるのに調剤ミス連発薬剤師を継続雇用しろというのだ。これでわかったことは、厚生省と労働省が統合して20年も経つのに、「労働」担当は「厚生」のことなど知ったことではないという意識が強く残存しているということだ。
他の統合再編省庁でも、出身省庁からの襷掛け人事など、依然として「融合」した省庁の体(てい)をなしていない。大臣の数を減らしたかどうか(無任所大臣多し)も怪しくなっているが、果たして2001年中央省庁再編は、公共の福祉の向上に資したのか、本当に国民のためになったのか、そろそろ検証すべきではないだろうか。

「世界遺産検定」に挑戦

2020.07.31

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の勉強論(13)
〔時間に余裕が〕
かつていろいろな検定試験に挑戦、合格を果たしてきたが、ここ数年はとんと勉強しなくなった。仕事が忙しいから、年取って道楽の勉強より自らの健康管理の方が大事だから、年齢とともに意欲低下してきたから、などと言い訳してずいぶん「お勉強」から遠ざかってしまったものだ。そうこうしているときに「コロナ禍」がやってきた。来院患者数は激減、定時に診療が終わるばかりか、診療時間内にも患者ゼロのぽっかり空いた時間がたびたび訪れてくる。もちろん、テレビの報道番組や各種メディア等でコロナ情報は仕入れることは職業上努めてはいるが、やはり、昨年までの仕事に追われていた生活とは明らかに異なり、「自分だけの時間」が増えてしまった。
〔第2・第3外国語?〕
そこで、まず4月から長く中断していたドイツ語とフランス語のNHKラジオ講座を再開した。月曜~水曜の「入門編」はどちらも楽勝。木曜・金曜の「応用編」は、独語はなんとか、仏語は結構キビシイってところか。ただし、朝起きられなくて聞き逃すことがたびたび・・・と忸怩たる思い。ところが、ここにも「コロナ禍」が。7月~9月は、4月~6月の分の再放送に。新作テレビドラマの放映が遅れるのと同様に、語学番組さえも感染対策でスタジオ収録ができなくなったため。溜息が出てくる。
〔世界遺産検定に興味湧く〕
外国語の勉強より学習意欲が高まったのは、世界遺産検定受験である。この検定試験、テレビのいろんなクイズ番組の中によく登場していたが、あまり関心を持っていなかった。ある日、書店で見かけた世界遺産検定3級4級の過去問題集を購入し、自宅で解いてみると、4級は簡単で合格点が取れた。中学や高校で覚えた歴史や地理の知識やいわゆる一般常識で通用したのだ。というわけで、実際の受験は4級はスキップして、3級・2級を同日に受けることにした。もともと私は「理科」の勉強より「社会」の勉強のほうが好きだった。しかし、大学受験(2回とも)が理科系だったため、好きだった歴史や地理の勉強は極力抑えたものだ。そういえば、人生初の文科系の受験だった上級職国家公務員試験経済職の勉強は「楽しかった、おもしろかった」という思い出がある。世界遺産検定(3級・2級)の勉強も―世界史・日本史・地理に加えて英語問題が僅か1問のほか、絶滅危惧種といった生物の問題も出てくる―ほぼ文科系で私の知的欲求を満たしてくれるものだ。
〔久々の「お受験」〕
7月5日の日曜日、受験してきた。コロナ禍で中止になった検定試験もある中、試験会場は感染防止対策が十分なされていた。何か所かに消毒用アルコールが置かれているのはもちろんだが、受験者同士の席の間隔は大きく、試験官は全員フェイスシールドをしていた。受験者層は、海外旅行好きそうな、比較的若い女性が多かった印象。
まず、12時30分から3級の試験。問題は容易で試験時間50分中25分で終了、会場から途中退出ができたため、何人か受験者と同様に退出した。次に14時30分から2級の試験。こちらの問題は若干難しくなり、試験時間60分を目一杯使うこととした。どちらの試験も手応えは十分であった。翌日のネットで答え合わせしてみると、100点満点で、3級は92点、2級は85点であった。6割がボーダーラインというから、「極めて楽勝」の受験であった。
〔「合格」の快感と知的欲求〕
 いくつになっても、どんな試験であっても「合格」の2文字は嬉しいものだ。世界遺産検定には準1級がなく、2級の上は1級となる(1級の受験資格は2級合格となっている)。1級の過去問を見てみると、やはり2級より格段に難しくなる。1000以上もある世界遺産から出題される。中学・高校の「社会」の知識なんて通用しない。しかしながら「受験者・河辺啓二」は挑戦する所存。
 そもそも、学問、お勉強は分類すると5つになる。
①法律、経済等の社会科学
②文学、歴史等の人文科学
③物理、化学、工学等の物質系自然科学
④農学、医学等の生物系自然科学
⑤外国語
①は、国家公務員試験の受験勉強、そして官僚時代に経験した。③は、東大理Ⅰ・工学部で勉強した。④は、東大理Ⅲ・医学部の学生のときに学んだ。農林水産省時代、農学部卒の技術系研究者の方から若干農学を教わったこともある。⑤は、英語に加えてドイツ語、フランス語等学んできている。となると、やはり心残りは②の人文系学問である。ちょうどこの世界遺産検定の受験は、歴史や地理の人文科学の「お勉強」に最適だろう。

日本語の発音の「安全性」

2020.06.14

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の医療論(34)
〔日本人はコロナにかかりにくい?〕
欧米に比べ、日本人の新型コロナウイルス感染による致死率が低い理由がいろいろ議論されている。強力な法的規制もしていないのに、「お上(かみ)に従順な」日本人は外出自粛など感染防止策を行って感染率を低くしていることに他国は驚くが、低い感染率のみならず低い死亡率が注目されている。
日本人が感染しにくい原因として、いくつか挙げられている。
まず、生活習慣の違いだろう。
挨拶は、お辞儀が普通で、握手なんてよほど何かに感動でもしないとしないものだ。(今後、欧米でも握手が廃れてお辞儀が挨拶の主流にならないかしら)
ハグなどのスキンシップは、親子とか恋人間とかよほど親密な間柄でなければ行われない。
〔欧米人に乏しい衛生意識〕
日本人は綺麗好き。欧米人はあまり手を洗わないらしい。その理由を欧州旅行で見聞きした経験を踏まえて推測する。欧州に行ったとき、ガイドさんから「こちらでは水は貴重です」という話を聞いたことがある。だから、比較的多雨で水源涵養の森林に恵まれた我が国において、水道の水をふんだんに使っている日本人は「水はタダ」という意識が強い。だからちょっとした手の汚れでも手洗いする。
もう一つ、思い出すのは「欧州人の膀胱は大きい」という話だ。彼らは日本人より膀胱が大きいらしく、トイレに行く回数が少ないらしい。例えば、小学生が、朝に学校に行って、午後に帰宅するまで一度も学校のトイレに行かないことは珍しくないと。日本人の小学生ではちょっと考えられない。つまり、トイレに行く回数が少なければそれだけ手を洗う回数も少なくなるのは当たり前だ。日常においてトイレで過ごす時間が長い日本人だからこそ世界に冠たる清潔で優れた機能を有するトイレ(風呂も)文化が生まれたことは想像に難くない。
日本人の綺麗好きは世界トップレベルだろう。海外のレストランで食事前に持参したウェットティッシュで手を拭いているのは日本人くらいかな。
〔「土足」に対する意識の差〕
室内は土足ダメという文化もセイケツ日本人らしい。靴底に付着した細菌・ウイルスを室内に持ち込まないことも、感染率上昇阻止にある程度寄与しているようだ。欧米人は、室内土足が平気だ。日本のホテルでも、よくベッドに白いシーツの上に色つきの細長毛布が横たわって掛かっている。外人さんの土足の足置きらしい。もちろんそんな習慣のない私は即座に当該毛布は取っ払う。外国のホテルには室内履きがないので、国内ホテルで持ち帰られる室内スリッパを必ず持参するようにしている人は多いことだろう。
昔、医学生のとき、アメリカの病院見学ツアーに参加したときのことを思い出す。いくつかのグループに分かれてホストファミリーを訪れた際に、そこの娘さんが広い庭を裸足で駆け回ったり、そのまま室内のベッドの上に横になったりを繰り返しているのを見て驚いたものだ。もちろん庭は泥でなく、芝生だったが、衛生感覚に超寛容な米国人らしさを感じた。
〔マスク禁止法〕
習慣といえば、日本人はマスク好き国民であることも欧米と著しく異なる。風邪、インフルエンザの多い冬期のみならず、花粉症の多い春期もマスク姿は全く違和感のない国民である。欧米人はそんな習慣がない。というよりマスクしてはならないお国柄らしい。
以前、オーストリア旅行中やや風邪気味だったのでマスクをしようとしたらガイドさんから「マスクは禁止になっています」と諫められ驚いたことがある。「覆面禁止法」というのがあって、民主主義国家である多くの欧州諸国(米国の多くの州も)で公共の場所での顔面被覆が禁じられているのだ。顔を隠して行われる犯罪やテロの抑止のためらしいが、マスク大好き日本人にはちょっと考えられない。
さすがに新型コロナで欧米でもマスク姿が普通になった。
〔諸説あるが・・・〕
他にも、日本人は肥満が少ないことが挙げられている。
2019/09/01付けブログ 「超資源大国」アメリカは「超肥満大国」でもある
で述べたようにアメリカの肥満率はすごい。少なくともアメリカ人の死亡者の多さは肥満が関与していることは概ね明白なような気がする。
ノーベル賞医学者の山中教授が指摘して有名になったのがBCG説。確かにBCGをしている国としていない国との間の差は歴然としている。
そもそも人種的DNAの違いも原因であることも否定しづらいであろう。
そこで、以上の原因説よりマイナーな意見で一部の識者から発せられるものだが、私も同調する見解を紹介しよう。
〔日本語の発音の「安全性」―日本語は感染しにくい言語?〕
日本語は、欧米諸国の言語より飛沫が飛びにくい、すなわち感染しにくい言語だという意見だ。
①有気音・無気音
有気音とは、p・t・kの破裂音の後に母音が来ると、息が激しく吐き出される音だ。息を出すときウイルスを含む飛沫が飛び出すことは概ね間違いない。ところが、日本語のp・t・kは息を吐き出さない無気音として発音される。特に、p音、すなわちパ行音は外来語か擬声語・擬態語くらいにしか使われていない。しかし、英語等欧州言語にp音は非常に多い。私が少々勉強したフランス語では、否定を表す場合、他言語ではnotとかnichtとか一語でよいのに、仏語では「ne・・・pas」の2語で否定したいものを挟むという文法がある。日常的に否定表現は夥しく使われるものだから、p音で夥しい飛沫が話相手の顔に飛んでいるのではないだろうか。
とにかく日本語はあまり大きく口を開かず、口の中で籠もってややモゴモゴとした発音でも通用する(だから腹話術しやすい言語だと言われているらしい)。私たちが外国語を初めて学んだときを思い出すと、思いっきり口を開けたり尖らせたり(wの音など)したものだ。「p・t・k+母音」の発音を激しく息を吐き出すようにと教わったことが思い出される。
②TH音
ある説によると、上下の歯で舌を挟む「th」音(初めて英語を学んだ中学1年のとき珍しがってよく練習したものです)も結構飛沫が飛ぶらしい。私の知っている範囲内では、この「th」の発音(「ス」に聞こえる)は英語だけだ。他の欧州言語では、だいたい「th」のスペリングは「トゥ」音である。肥満とこの「th」が、USAを世界一の感染大国にしてしまったのか?
③ノドの奥からの「ハッ」
これは、ドイツ語やフランス語を学んだ私の個人的見解だが、ノドの奥から思いっきり「ハッ」という音がある。ノドの奥でうがいするかのような音で、もちろん日本語にはない。このような音を発する際に多くの飛沫が飛んでやしないか。
ドイツ語の「ch」で、「doch」とか「noch」とか頻繁に使われる単語中にある。日本人に分かりやすく言うと、あの音楽家バッハの「ハ」の音だ。この「Bach」は固有名詞だが、一般名詞「Bach」(独語では名詞は大文字で始まる)は小さい川を意味する。だから、バッハは「小川」さん。
我々日本人にとってドイツ語より発音の難しいフランス語。英語でも「r」と「l」の違いに一苦労と言われるが、仏語の「r」は英語の「r」と全く異なる。ノドの奥から吐き出すような音だから「merci」は「メグスィ」に、「rapid」は「ハピッド」に聞こえる。

さようなら川崎先生、そして渡部建

2020.06.13

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の社会論(29)
〔カワサキディズィーズ〕
あの川崎病の川崎富作先生が逝去された。御年95歳。さすがにこの頃は「川崎病は川崎市から出てきた公害病」なんて思っている人はいないだろう。日本の高度経済成長期には、水俣病とか四日市ぜんそくとか地名の付いた公害事件が次々と発生し、「川崎病」も工場の多い神奈川県川崎市に由来する病気と勘違いされることもあった。「小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群(MCLS)」といって、主として乳幼児にみられる原因不明の急性熱性疾患で、主に皮膚、粘膜、リンパ節等が冒される疾患である。最近は、海外で新型コロナ感染後に川崎病に似た症例が出てきて話題になっている矢先の訃報であった。発見した人名を冠した病名は多数あるが、殆どが欧米人の名前。日本人の名が付いた病名は僅かでこの「カワサキディズィーズ(Kawasaki disease)」が最も世界的に有名な日本人名疾患だと言って過言ではないだろう。
私自身、開業後小児も診てきたが、この20年強で数人程度、川崎病患児を総合病院に紹介して入院治療してもらっている。
〔なんと川崎先生と肩を並べて〕
実は、私は川崎先生と肩を並べて受講したことがあるのだ。たしか、大学3年か4年か、本郷の専門課程に入った後「免疫学」の講義があった。最初の講義のときに「皆さんと一緒に講義を聴きに川崎富作先生がいらしています」と担当教官から紹介された。「お~、あの川崎先生だ」と学生たちは一様に驚いた。最新の免疫学を勉強するため、受講されるとのこと。当時で六十歳代後半。既に40歳くらいで川崎病を発見し世界中に知られ、まさに功成り名を遂げた大先生が二十数歳(私は除く)の医学生に混じって講義を受けるというのだ。その真摯さ、謙虚さには頭が下がる思いだ。その風貌は知的な好好爺という感じだった。私は「おじさん医学生」だったため、他の年寄り同級生と一緒に最前列の席に座るようにしていた。したがって、当然最前列に座られる川崎先生とは同じ並びの席だったのだ。「私は、あの川崎先生と肩を並べて勉強していたんだぞ~」というのが私の自慢(笑)。
〔渡部建は芸能界引退へ〕
 全く話が変わる。アンジャッシュの勘違いコントは実におもしろかった。私の大好きなコントだ。実によくできていると新作を見る度に感心していた。しかしながら、今回の病的とも思えるような渡部建の不倫騒動を見るに、いくら才能があっても、かつての島田紳助のように芸能界から引退すべきだろうと思う。道徳観がなくてもおもしろければいい、というワケにもいかないだろう。彼の見事なトークとアンジャッシュの勘違いコントが見れなくなるのは寂しい気もするが、日本社会の秩序・道徳を維持するにはいたしかたない。
〔「美人税」は秀逸の作〕
 佐々木希という美人女優は、4年ほど前のフジテレビ『世にも奇妙な物語』の中で初めて認識した。美人であるがために税金を払わせることになってしまう『美人税』という物語だ。コンビニで買い物をすると設置されたカメラで美人度を査定し税率が美人度によって変わるというものだ。実におもしろい「奇妙な物語」であった。

米国、WHO脱退

2020.05.31

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(34)
業を煮やしたトランプ大統領が、遂に世界保健機関(WHO)脱退を表明した。米国民10万人以上の生命を奪った新型コロナウイルスの張本人の中国に牛耳られて(操られて)いるWHOの組織改革を要求するも黙殺されたことに激高したのだろう。もちろん、国内世論に配意した政治的思惑があるのだろうが。
先日、ネットで実に痛快な風刺画を見つけて思わず笑ってしまった。合成写真のようだが、実によくできている。ひらがなで「てどろす」という名札を付けた腹話術人形を操作する超大物政治家の「絵」である。「てどろす」ちゃんはいつもの我鳴(がな)っているような表情、巧みに操る習さんはいつものようにディズニー人気キャラクター風貌で冷静沈着。背景は日テレ「笑点」の舞台のような・・・。
ちなみに、かつての満州国政府などを指した「傀儡(かいらい)政権」の傀儡とは操り人形のこと。

「DO RE MI - Covid 19 version」でコロナ予防 

2020.04.23

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二のパロディー(6)
ONE SUNNY DAY IN MARCH 2020
(2020年3月のある晴れた日に)
―――――――――――――――――――――――――
〔先生歌う〕
♪Let's start at the beginning
A sore throat, a cough in Wuhan
And in no time at all, there were 1,2,3
And one went on a plane ― took it overseas overseas overseas
And that's how pandemics get started, you see
Woe is me Woe is me
Now we've got Covid-19
(そもそも、始まりは、中国・武漢のノドの痛み、咳でした。
それは、あっという間に飛行機に乗って海外に、海外に、海外に・・・。
で、ご存知のとおり、このようなパンデミック(世界的流行)が始まったのです。
今や、私たちは苦境のどん底です。新型コロナウイルスによって。)
〔先生話す〕Oh, let's see if I can make it easier
(あら、もう少し分かりやすくしましょう)
〔先生歌う〕
♪Do not fear ―but please stay here
Stay at home now, everyone
(怖がらなくていいのよ。でも、皆さん、ここにおウチにいてね)
We must wash and clean things well
Cars?No long trips just for fun!
(何でもきれいに洗いましょう。車?楽しみの旅行はお預け、ダメです)
Don't let Covid virus spread
Isolate yourself at home
See your friends online instead 
(コロナウイルスを拡大させてはなりません。お家に一人でいてください。お友達とはオンラインで会いましょう)
That's the healthy way to go oh oh oh
(このように行動変容することが健康維持の方法なのです)
―――――――――――――――――――――――――
〔子供たちも一緒に歌う〕
♪Do not fear ―but please stay here
Stay at home now, everyone
(怖がらなくていいのよ。でも、皆さん、ここにおウチにいてね)
We must wash and clean things well
Cars?No long trips just for fun!
(何でもきれいに洗いましょう。車?楽しみの旅行はお預け、ダメです)
Don't let Covid virus spread
Isolate yourself at home
See your friends online instead 
(コロナウイルスを拡大させてはなりません。おウチに一人でいてください。お友達とはオンラインで会いましょう)
That's the healthy way to ・・・・・
(このように行動変容することが健康維持の方法・・・・・)
―――――――――――――――――――――――――――――
♪Do not fear ―but just stay here
Time to all self-isolate
(怖がらなくていいのよ。でも、皆さん、一人ずつ分かれて過ごしましょう)
Wash your hands, use lots of soap
Don't go further than your gate!
Social life must stay online
Keep 2 metres clear of me,
Watch TV, drink lots of wine
(たくさん石鹸を使って手を洗いましょう。家の門より外に出ちゃダメ。人と会うなどの社会生活はオンラインで。他の人とは2メートル以上の間隔を保ちましょう。家でテレビを見てワインを飲みましょう)
That will kill Covid-19!
Cough in your elbow, wash your hands with soap!
(このようにしていれば新型コロナウイルスを退治できます。
肘を口に当てて咳をしましょう。石鹸で手を洗いましょう
・・・・・・・・・続きはアタマへ

パロディーでコロナ対策学習

2020.04.19

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二のパロディー(5)
前回、尾藤イサオの「悲しき願い」や郷ひろみの「2億4千万の瞳」―Epidemic JAPANのパロディーで個人的ボヤキを発したが、外にも(やはり古い歌だが)いくつか替え歌を口ずさみたくものがある。
●松田聖子の「Eighteen」のサビ・・・
「♪恋するハート 私はEighteen」
→「♪武漢ハツの COVID19」
●ピンクレディーの「モンスター」のラストの部分・・・
「♪モンスター もうお前はやさし過ぎて
モンスター ぼろぼろなのね
モンスター この私の可愛いひと
モンスター おやすみなさい
モンスターが来たぞ モンスターが来たぞ」

「♪クラスター もうお前は厳し過ぎて
クラスター 人殺しだわ
クラスター この私の恐れること
クラスター 発生しないで
クラスター消えろ! クラスター消えろ!」

などと曲全体をパロディー化したいなぁと思いつつ、悩んでいるところ、とてつもなく出来のよい海外の作品をネットで多数発見してしまった。私の出番などないなと痛感。気に入ったことは、私ら世代が好きな古い大ヒット曲のパロディーが多く、そして自らが大変上手に歌っている(演奏もあり)ことだ。彼らは素人?素人にしてはうますぎる。プロかなぁ。YouTubeで「Covid 19 version」検索すると実に面白い替え歌がどっさり出てくる。
 印象に残るものを以下に示す。
●ビートルズ
I Want To Hold Your hand 
→I Gotta Wash My Hands!
手洗い20秒以上が主張されている。若かりしビートルズの面々ソックリがおもしろい。
ビートルズといえば、やはりYesterday。このパロディーも楽しめる。
ビートルズ解散後の有名曲といえば、ジョンレノンのImagine、これもある。
●クイーン
Bohemian Rhapsody 
→Coronavirus Rhapsody
→Bohemian VirusRhapsody
大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」の人気いまだ衰えずか。複数のパロディーあり。特に7人が別画像で見事にハモるCoronavirus Rhapsodyの出来が素晴らしい。私個人としては2番目に推薦する作品だ。
●ビージーズ
Stayin' Alive
→Stayin' Inside
なるほど。「ALIVE」の代わりに「HOME」とすると、原曲の2音節が1音節になってしまうので、2音節の「INSIDE」にしたのかなぁ。
●ザ・ナック
My Sharona 
→My Corona
→Bye Corona!
→Goodbye Corona!
一発屋ナックの大ヒット曲だけに複数人が「カバー」している。
●サイモンとガーファンクル
名曲Sound of Silence のパロディー。タイトルは「Fight the Virus」
♪HELLO DARKNESS MY OLD FRIEND
→♪HELLO VIRUS FROM WUHAN(←武漢)
で始まり、
♪AND WHISPERED IN THE SOUND OF SILENCE
→♪WE WILL WIN THIS FIGHT THE VIRUS
で終わる。天才詩人ポール・サイモンの歌詞のパロディーだけに替え歌もすばらしい出来だ。
●アバ
Dancing Queen 
→Quaranqueen
Quaranqueenは、「検疫、隔離」を意味するQuarantineとQueenを合体させた造語のようだ。
●ローリングストーンズ
I Can't Get No Satisfaction 
→I Can't Get No Sanitizer
Sanitizerは、消毒剤のこと。
→I Can't Get No Disinfection
Disinfection は、消毒、殺菌のこと。
●「Frozen(アナと雪の女王)」の“LET IT GO”
これまで古い曲ばかりだったが、新しい曲としてはこの曲が使われている。
Let It Go 
→I Don't Know ― Med School
Med SchoolとはMedical School(医学部)のこと。動画では、医学部付属病院を舞台としているようだ。
●ドレミの歌
映画「SOUND OF MUSIC」 の超有名ソングだ。オリジナルの映画の画像・音楽に替え歌を溶け込ませている。内容的に、手洗い・咳エチケット・ソーシャルディスタンス・オンライン社交など、現在必要とされるほぼすべての予防策が盛り込まれており、これが私の推奨するナンバーワンパロディーである。
画面に表示される英文と私が訳した和文を示そうと思うが、かなり長くなりそうなので、次の回に回すこととします。

女性リーダーのほうが胆力あり 

2020.04.18

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(33)
世界中の夥しい人々の生命、生活を奪い脅かし続ける新型コロナウイルス。まさに第三次世界大戦と形容されるほどになってしまった。初動を誤り隠蔽さえも行った中国政府や同国に大忖度した世界保健機関(WHO)トップは批判を免れないが、一方でコロナ対策で評価を上げた女性リーダーがいる。
まず、台湾の蔡英文総統だ。衛生福利部部長(厚生大臣に相当)が歯科医であるなど医療に詳しい政権であることもあり、新型コロナの重大性を見抜き、早々と中国本土からの入境を制限する等厳しい措置を徹底し、封じ込めに概ね成功、感染拡大を食い止めている。(早い段階から新型コロナの危険性をWHOに報告するも、中国に忖度するWHOに黙殺された。)マスクの生産管理対策も見事。どこかの国の小さな布マスク2枚配布政策とは大違い。
ドイツのメルケル首相も「東西ドイツ統一以来、いや第二次世界大戦以来の試練だ」など国民の心に強く訴えて人心収攬に成功。パンデミックに迅速に対応し、医療崩壊を防ぎ、欧州最大の人口を抱える同国において、感染者致死率をイタリア・スペイン等よりはるかに低く抑えている。
ほかにも、ニュージーランド、アイスランド、フィンランド、ノルウェーの女性首相も、効果的なコロナ対策を実施し、国民の支持を得ているらしい。
さて、ひるがえって、我が国だが、4月来日予定だった習近平に忖度して中国人入国制限が遅れた安倍首相のように、7月のオリンピック開催を断念し切れず、当初はややコロナ対応が遅れた感のあった小池都知事だが、最近の対応をみると首相より「胆力」ができている印象だ。
う~ん、蔡英文、メルケル、小池百合子・・・男性政治家より女性政治家のほうが「胆力」があるのではないか。

朝日新聞「天声人語」に引用されました

2020.03.27

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の医療論(33)
「3月24日の「声」に掲載された河辺さんの投稿から明日「天声人語」に引用があります、名前は出ませんが」と、朝日新聞から26日夕方連絡を頂いた。「天声人語」といえば、朝日新聞のいわば「看板」、私は「光栄です」と答えたものだ。テレビで言えば視聴率のような「読まれる率」は、「天声人語」は朝日新聞の全記事中トップクラスではなかろうか。何万もの人に読まれたのかなぁ。

にっくきコヴィッドナインティーン(COVID19)-EPIDEMIC JAPAN

2020.03.26

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の医療論(32)
〈終息どころか収束のメドも・・・・・〉
2020年=令和2年は東京オリンピックもあるし、よい年、楽しい年になるのでは、という年初の期待は見事に打ち砕かれた。にっくき新型コロナウイルス-COVID19(coronavirus disease nineteen)-によって。
 同じ「しゅうそく」だが、現状だと「終息」ははるか遠く、「収束」のメドも立たないのではないか。ワクチン、治療薬がいつかはできるとしても、現在のインフルエンザのような検査や治療が、しかも保険適用されて町医者レベルでできるような状態になるには1年、2年かかりそうな気がする。なお、既存の治療薬で効果のあるものがいくつかあるとされており、とりあえず、それらに期待するしかないようだ。
〈そもそもは発生源の武漢当局の隠蔽〉
あぁ、武漢政府が、地元の眼科医・李先生の情報を昨年12月の段階で真摯に受け止めていてくれていたら、こんな事態にはなっていなかっただろうに、と武漢当局に対し憤懣やる方ない(今さら英雄視したって遅いわい!)。米国のトランプ大統領に「コロナウイルス」でなく「中国ウイルス(Chinese Virus)」or「武漢ウイルス」呼ばわりされて中国政府が怒っているが、仕方ないだろう。
〈日本も水際対策で失敗したし・・・・・〉
我が国政府も、水際対策で失敗したといえよう。例のクルーズ船における水際対策は、世界からかなり批判された。ただ、麻生さんの言うように、船籍の英国が全く登場していないことに強い違和感を抱かざるを得ない。
ただ、発生源である中国の人たちを速やかに入国制限しておけばこんなに日本で感染拡大はなかっただろう。4月の習近平来日の予定で、中国に「気兼ね」して強い制限をしていなかったため、北海道の雪まつりに万単位の中国人が来たことと、北海道の感染者数がその人口に比して非常に多いことと無関係には思えない。しかし、若き道知事のリーダーシップで東京より感染拡大が抑えられている印象だ。
〈誰のせいでもありゃしない、みんな〇〇が悪いのか♪〉
とはいえ、WHOのテドロス事務局長が中国に大忖度して「パンデミック(世界的流行)」表明―緊急事態宣言が遅れたし、イタリアの感染爆発だって中国の「一帯一路」政策で夥しい中国人がイタリアを往来したためであることは明白だし、上記に述べた「嘆き節」を総括すると、♪誰のせいでもありゃしない、みんな〇〇が悪いのか~♪(尾藤イサオ「悲しき願い」―アニマルズ版が有名)と歌いたくなる。
ついでに、歌いたくなるといえば、郷ひろみの「2億4千万の瞳」。
♪億千万、億千万♪→♪うつるぞ、うつるぞ♪
♪エキゾチック・ジャパン♪→♪エピデミック・ジャパン♪
              ♪パンデミック・ジャパン♪
う~ん、「パンデミック」は世界的な大流行だから「パンデミック・ジャパン」というのはやはりムリがあるか・・・

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