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記事一覧

愛媛新聞「地軸」

2017.06.29

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(29)
2017年6月27日(火)付け愛媛新聞「地軸」に、私のことが掲載された(取材があったわけではない)。
6月18日の「そこまで言って委員会」の放送を見た愛媛新聞の記者が、6年前の同新聞「道標」で私が執筆していたことを覚えてくれていたに違いない。というより、当時「道標」担当していた記者が現在この一面コラム「地軸」(朝日新聞でいえば「天声人語」、読売新聞でいえば「編集手帳」)の担当者ではないだろうか。地元では新聞を読んだ知り合いが実家に電話してくれたらしい。

3年ぶりのTV出演は読売テレビ「そこまで言って委員会」

2017.06.19

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二のテレビ論(6)

2017年6月18日(日)13:30~15:00
そこまで言って委員会NP
〔番組内容〕
元官僚8人大集合「霞が関の“闇"を暴く」 ◎各省庁出身の元エリート官僚8人を緊急招集。天下りから安倍政権の泣き所まで知られざる実態を激白!! ◎役人の世界は“スクールカースト"と酷似?イケメン揃いの「霞が関学園」を舞台に各省庁の“闇"を学園ドラマ化!! ▽渦中の省庁は三流?「文部科学省」の闇 ▽安倍政権と蜜月?「経済産業省」の闇 ▽忙しすぎる?「厚生労働省」の闇 ▽別格扱い?「外務省」の闇
〔出演者〕 
【司会】 辛坊治郎 渡辺真理 【レギュラー】 金美齢 長谷川幸洋 末延吉正 門田隆将 竹田恒泰  【ゲストパネリスト】 柳澤協二(元内閣官房副長官補) 小松正之(東京財団上席研究員) 宮家邦彦(立命館大学客員教授) 河辺啓二(医師) 高橋洋一(嘉悦大学教授) 中林美恵子(早稲田大学教授) 中野雅至(神戸学院大学教授) 石川和男(社会保障経済研究所代表)

前回のテレビ東京以来の3年ぶりのテレビ出演は、西日本中心(関東地方と東北の一部の県を除く道府県)で放送されている人気長寿番組「そこまで言って委員会」でした。今まで東京ばかりだった私にとって、初めて大阪のテレビ局です。
出演者控え室では、以前何度か「共演」したことのある、髙橋洋一さんや中野雅至さんに久々にお会いできました。収録スタジオ内では、昔「太田総理」でやはり何度か「共演」した金美齢さんが私をご認識くださったものです。収録本番中にも、金さんから「河辺さんとは、以前ある番組でご一緒しました」と発言頂きました。
さて、収録ですが、今回の共演者は、(やたら喋りたがるー他人の発言中にもさえぎって自分の意見を主張する傾向のある)国会議員がいないため、「太田総理」や「あさ生」と違ってやりやすかったはず。そういう意味では、、非政治家の元官僚は、みなさんジェントルマンでしょう。また、司会の辛坊治郎さんや渡辺真理さんは、(寡黙な)私に何度か話を振ってくれたりもしました。(収録冒頭、渡辺さんが私の変わった経歴に驚いてそれをご披露してくれたが、残念ながら編集されていました。)
以上のような好条件が揃ったにもかかわらず、またしても、「控えめ」「話下手」「滑舌悪い」私は、機転のきく受け答えができないままでした。いつもTV収録後、「ああ、あのときああ言えばよかった」と悔やむものです。「当意即妙」な受け答えのできる人が羨ましい・・・。

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2017.06.01

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「マッカートニーはモーツァルト、ベートーベンと並び」に納得

2017.05.14

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の音楽論(18)

6月に御年75歳、今の日本で言えば「後期高齢者(!)」になるポール・マッカートニーがまた来日してくれた。今度こそ最後かもしれないと、日本武道館と東京ドーム3回のコンサートすべてに行った。
私たちビートルマニア、ポールファンとしては、ついついレコード・CDで何回も聞いた全盛期(概ね20歳代)の若々しく力強い歌声が耳に強く残っているだけに、さすがに74歳となったポールの声量が落ちていることに寂しく感じる。しかし、70歳代にして、40曲近く2時間半以上も、歌い続け、いろんな楽器を演奏し続けるポールのパワーには脱帽する。しかも、ポールの曲はもともとキーの高いものが多いのだが、それを厭わず歌いやすいヒット曲に逃げず、キーの高い曲、シャウトする曲に堂々と挑んでいるところが実にポールらしい。
ポール公演後、いろんなコメントが公表されているが、私が最も納得したのは以下に掲げる牧元一氏のスポニチコラムだ。そうか、ポールをナマで聴くというのは、「モーツァルトやベートーベンが目の前で演奏するようなもの」なんだ! ポールが再来年あたり、もしも来日しても、更に声量の落ちたポールを見るのはつらいし、行こうかどうしようかと考え始めていた私に「やっぱりコンサートに行こう!」と思わせたコラムである。
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【牧元一の孤人焦点】
ポール・マッカートニーの置き土産

ああ、ポール・マッカートニーはもう日本にいないのだな、と思う。今度はいつ来るのだろうと想像すると寂しい。最近は結構頻繁に来日したこともあって、以前ほど大騒ぎにならないけれど、ポールが日本に来て演奏するということは音楽史的に大変な出来事なのだ。例える必要もないのだろうが、あえて例えればモーツァルトやベートーベンが目の前で演奏するようなものではないか…。

 というわけで、今回の来日公演ももちろん見に行った。年々、声量が落ちているのは分かっている。披露する曲に大きな変化がないのも分かっている。チケット代1万8000円(2人分購入したので計3万6000円)も決して安くない。それでも、見に行かないわけにはいかない。なぜなら、ポールだからだ。小学生の時からずっと愛聴して来たビートルズの音楽的支柱だからだ。

 4月27日の東京ドーム。平日だが、会社には休暇をいただいた。取材で見るよりプライベートで見た方が音楽に没頭することができる。1曲目は「ア・ハード・デイズ・ナイト」。ジョン・レノンがメインボーカルだった曲をオープニングにするのはポールのサービス精神の表れだろうか。声は、やはり出ていない。もう何度も来日公演を見てしまっているから、初めての時のような鳥肌が立つ感動を味わうこともない。だけど、いいのだ。楽しいのだ。なぜなら、そこでベースを奏でながら声を張り上げているのが、ほかならぬポールだからだ。

 4曲目が良かった。日本語タイトルは「ワインカラーの少女」。ビートルズの曲ではなく、ウイングス時代の曲だ。考えてみれば、ビートルズを聴き始めた頃、もうビートルズは解散していて、同時代的に聴いていたのはウイングスの曲だった。「ワインカラーの少女」「あの娘におせっかい」「心のラヴ・ソング」「しあわせの予感」などなど。それらの曲を耳にすると、あの頃の甘酸っぱい気持ちがよみがえって来る。自分がビートルズファンであるとともにウイングスファンであったことを思い出した。

 26曲目の「サムシング」も良かった。実はこの1曲こそ聴きたかった。東京ドーム公演に先立って行われた日本武道館公演では演奏しなかったようなので、聴けなかったら嫌だなと思っていたが、ポールがウクレレを持った瞬間、来た!と思った。「サムシング」はポールの曲ではなくジョージ・ハリスンの曲だ。ポールはこの曲を披露する際、ジョージがこの曲を作った時のことを語りつつ、ウクレレを手に歌い出す。以前は最後までウクレレの弾き語りのままだったが、前回の来日公演あたりから、曲の途中からバンド演奏に切り替わるようになった。この弾き語りからバンド演奏に変わる瞬間が、なんとも言えずドラマチックなのだ。「サムシング」という楽曲の並々ならぬ美しさが際立つのだ。ステージ背後の大型ビジョンには若き日のジョージ、ポールの写真が映し出されている。歌い終わったポールは天に向かって語りかける。「ジョージ、素敵な曲をありがとう!」。この一言を聴いて感涙しないビートルズマニアがいるだろうか…。ビートルズと言うと、どうしてもジョンとポールが前面に出がちだが、やはりジョージ、リンゴの2人がいなければビートルズではないのだと改めて思った。

 もう日本にポールはいないが、あれからビートルズとウイングスの曲をよく聴いている。若いポールが歌う「ワインカラーの少女」、若いジョージが歌い、若いポールが美しいベースラインを弾く「サムシング」など名曲の数々が宝石のように輝いている。 (専門委員)

 ◆牧 元一(まき・もとかず)編集局文化社会部。放送担当、AKB担当。プロレスと格闘技のファンで、アントニオ猪木信者。ビートルズで音楽に目覚め、オフコースでアコースティックギターにはまった。太宰治、村上春樹からの影響が強い。
[ 2017年5月8日 09:00 ]
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う~ん、確かにコンサートで披露された数々の珠玉の名曲の中で、私の心を最も揺さぶったのは、皮肉にもポールの作った曲でなくジョージ最大の名曲「サムシング」だった。私も、ウクレレ弾き語りからバンド演奏に切り替わる瞬間は感動した(一昨年もそうだったが)。実は、私は若いときは「サムシング」のよさがイマイチわからず「ワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」のほうが好きだったのだ。

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2017.04.23

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「忖度(そんたく)」

2017.04.15

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の社会論(21)
いまだにすっきりした結末が得られない「森友」問題。というか、最近は北朝鮮関連ニュースですっかり報道されなくなったような・・・。
官僚時代の経験を踏まえて言うと、どう考えても官僚の判断だけであの9億円→1億円という「世紀の値引き」ができるとはとても思えない。当然、官僚から見て天の声―政治家・国会議員が介在したに違いない。それも野党でなく与党の「陣笠」ではない程度の力のある議員ではなかろうか。一般に中央官庁のキャリア官僚といえども国会議員には弱い。頼まれれば断りにくい。「口利き」なんてのは霞が関ではフツーにあったと記憶する。ただ、国家予算を牛耳る権限をもつ財務官僚(私の時代は大蔵官僚)には、さすがの国会議員も一目置いているというが、今回はさすがの財務官僚も「天の声」に服従したようだ・・・。
「口利き」は人口に膾炙した言葉だが、今回の報道で俄然有名になった言葉がある。「忖度(そんたく)」だ。広辞苑では
○そんたく【忖度】
(「忖」も「度」も、はかる意)他人の心中をおしはかること。推察。「相手の気持を―する」
と解説されている。籠池氏の意向を汲み取った某国会議員の心中を財務省がおしはかって「大安売り」をしたということか。
これとよく似た意味の言葉に「斟酌(しんしゃく)」がある。
○しんしゃく【斟酌】
②その時の事情や相手の心情などを十分に考慮して、程よくとりはからうこと。手加減すること。「情状を―する」「―を加える」
どうも、「斟酌」のほうが回りの状況を踏まえる意味合いがあるようで、主観性の高そうな「忖度」より客観性が高いと言えそうだ。客観性があれば、9億円→1億円なんて値引きはできないだろう。
最近届いた楽しい葉書をお示しした。知り合いの1級建築士の方だが、時事問題やニュースに絡めた、非常にウィットに富んだ素晴らしい絵と文を、定期的に送ってくださる。その才能はすごいと感心してしまう。コイケ―カゴイケ、モリド―モリトモなんて思い付きもしなかったなぁ。

伝説の大道芸人・ギリヤーク尼ヶ崎

2017.03.04

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二のテレビ論(5)
最近気になるというか印象に残る人物は、あの金正男、アイシャ、フォンらでもない。あるいは、籠池、鴻池の森友「イケイケ」コンビ(対立関係だが)でもない。まぁ、「あの時君は若かった」「バン!バン!バン!」などの名曲をつくったかまやつひろしが亡くなったのは残念極まりないが。かまやつひろしの享年・78歳より8歳も年上で「現役」で大道芸人をしている、86歳のギリヤーク尼ヶ崎のことを初めて知った。
先月、夜遅く、なんとなくテレビのチャンネルを回しているとき、NHK教育で、この強烈な風貌のギリヤーク尼ヶ崎を密着取材した番組(ETV特集)を見つけて見入ってしまったのである。パーキンソン病による特有の手の動きが激しいだけでなく、身体も動きが不自由でどう見ても「要介護」状態だ。それが、大道芸の公演を予定していると。
翌日ネットで結構有名人であることを知った。彼の生活は、団地らしい安そうなアパートに「はるさん」という弟(86歳の人の弟だからやはり高齢だろうが身体は元気)との二人暮らしで、「はるさん」が食事等のお世話をしているようだ。二人とも独身なのだろう。番組は、ドキュメンタリーで生々しい彼らの質素な日常生活を紹介していた。前年くらいから病状がかなり悪化していて、こんなのでパフォーマンスできるのかなぁという状態だ。若いときの海外(!)公演の様子ではかなり激しい動きが彼の特徴のようだが。ところがである。薬剤が著効したらしく、予定公演の前には症状は著しく改善し、無事新宿での公演は多くの聴衆の前で完遂できたのだ。この新宿公演は、38年間続けてきているというから驚きだ。
86歳という高齢でパーキンソン病という難病を患いながら、代表作「念仏じょんがら」を見事に「踊って」みせたのである。拍手ものだ。結婚もせず、家庭というものを持たず、生活は決して裕福ではなく、だが自分が最もやりたい大道芸を何十年も続けて来られたギリヤークは幸せだと思うし、また、彼に対し敬意を表する次第である。

英国民もアホなら米国民もアホ、日本国民は?

2017.02.05

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(28)
英国民もアホなら米国民もアホ、日本国民は?
昨年6月、イギリスが国民投票でEU離脱が決定し、後悔する国民が多くいたという情報を聞き、イギリス国民に対する印象は「もっと賢くて慎重な国民でなかったのか」とダウンしたものだ。
次は「アメリカ国民よ、お前もか!」だ。大方の予想を裏切って、アメリカ至上主義のトランプが新しい米国大統領に就任した。支持率は退任するオバマが60%に対してこちらは40%とか。トランプ就任への抗議デモも盛んらしい。何を今更・・・と考えざるを得ない。対抗馬のクリントンの人気もイマイチだったが、彼女が就任したら、これほどの騒ぎにはならなかったことだろう。
英国民も米国民も、思慮深くなく、周りの雰囲気、ムードに流され、何となくEU離脱、トランプ支持に回ってしまったのではないか。「後悔先に立たず」とはこのことだろう。全くの外野に立つと、この先アメリカや世界はどうなるだろうと興味深いところではある。EUいやもっと関係の深いアメリカの「変革」がどう日本に影響が与えるか、不安要素満載で、私たち一般日本国民も楽観というより悲観のほうが強い。
英国民もアホなら米国民もアホとちゃうかと思ってしまうのは私だけではないのではないか。そういう日本国民は賢いのかと、英国民・米国民に質(ただ)されたら、何と答えるか。あまり自信はない、「日本国民は賢いです」とは・・・。6年前に東日本大震災による原発事故であんなひどい目に遭って、いまだ「脱原発」はせず、それどころか原発輸出に力を入れる現政権を国民は支持しているのだから。
(最近では、避難して来た福島の子供が「菌」呼ばわりでいじめられるという、日本国民としてあまりに恥ずかしいニュースが報じられた。当該教師には、トランプよろしく「You are fired(お前はクビだ)!」と言いたい。)

「喫煙店」「禁煙店」に分けるべき

2017.01.29

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(27)
2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、厚生労働省は他人のたばこの煙を吸わされる「受動喫煙防止策」として病院や学校などの公共施設だけでなく、飲食店についても、従来の「努力規定」を超えて罰則の伴う規制強化に踏み切る方針を打ち出した。
WHOによると、日本の受動喫煙防止策は世界最低レベルで、これまでのオリンピック開催国はすべて実施してきた施策だという。「ドリンカーやスモーカーに極めて甘い」我が国の悪しき伝統を見直すというわけである。
ガンばかりでなく脳卒中や心筋梗塞等の動脈硬化疾患を引き起こすタバコの害をとことん痛感する医師の立場としては、今回の方針は諸手を挙げて賛成したい。日本もやっと「健康先進国」の一員になれそうだと。
しかし、病院等公共施設の全面禁煙は当然として、飲食店などアルコールを出すお店で客足が遠のき売上げが減る、特に小規模店は分煙の設備コストが捻出困難だとして、関連業界は猛反発しているらしい。確かに、飲酒時に喫煙できないとなると、わざわざそんなお店に行こうとはしなくなる客が多いことだろう。要するに死活問題だ。
そこで、妥協案として、店内できちんとした分煙設備が設置困難な場合は、その店全体を「喫煙店」か「禁煙店」に完全に分断し、受動喫煙してもよいと思う客だけ「喫煙店」に入ればよい制度にするのはどうだろうか。もちろん、「喫煙店」か「禁煙店」かは、法施行前に役所に事前届出し、登録制とする。店の出入口に、そのどちらかを大きく表示する。「喫煙店」は、店のタバコの煙が店外に漏れないよう義務づける。「禁煙店」内で喫煙があったら厳しく罰する。
禁煙又は受動喫煙して自らの健康が害されることを認識して、「パロディー喫煙店」に入る人は自己責任として、それ以上の行政の関与は過剰干渉だろう。

キムタクの「A LIFE~愛しき人~」には失望

2017.01.21

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二のTVドラマ論(12)

3か月ごとに入れ替わるテレビドラマは、おおむねおもしろい。毎週観てしまうことが多い。毎回1時間弱の貴重な時間が奪われることを考え、なるべく観る番組は絞る必要がある。
さて、今期(1月~3月)のドラマだが、やはり医療ドラマが気になる。というわけで、SMAP解散で注目度の高いキムタク主演の「A LIFE~愛しき人~」第1話を観てみた。キムタク自身が「とてもリアル」と宣伝しているらしいので、少し期待して。1度めの手術が(不測の事態とはいえ)失敗するなど、途中まではよかった。う~ん、なかなかやるな、「失敗しない『ドクターX』と違ってリアルだな」と思っていたら、終盤のシーンであきれてしまった。
脳外科医である医師(浅野忠信)が脳腫瘍の妻(竹内結子)の手術を、友人でもある心臓外科医のキムタクに「この手術はお前しかできない」と嘆願するシーンだ。「は~?」脳腫瘍の専門は脳外科医でしょ。患者が妻である手術は困難と思うなら、大学時代の知り合いで腕のいい脳外科医に頼むのが常識的なはず。失望したので次回からは観ないこととした。「ドクターX」のように、ヒマさえあれば麻雀しでも手術は完璧というのとは違って、いつも手術の吻合(ふんごう)の練習をしているキムタク医師はリアルだなと感じていたのになぁ・・・。非現実的さが、脳外科も心臓外科も消化器外科も整形外科も何でもかんでもやってしまう「ドクターX」に近づいてしまった。せっかく、キムタク、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、柄本明、及川光博、浅野忠信といった豪華出演陣なのだが・・・。まぁ、非現実的な「ドクターX」があんなにも高視聴率を叩き出すのだから、このドラマも高視聴率になるかもしれない。
(医療監修があの天皇陛下の心臓手術で有名になった順天堂大学の天野先生と出ていた。天野先生が「心臓外科医が脳の手術する」なんて言うはずないし、番組制作側に押し切られた?)
非現実的といえば、中卒の親が娘の中学受験に奮闘する「下克上家族」(阿部サダヲ主演)も今期のドラマだ。こちらは実話に基づいているらしいので、まだリアルと考えていいのだろう。

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