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記事一覧

「マッカートニーはモーツァルト、ベートーベンと並び」に納得

2017.05.14

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の音楽論(18)

6月に御年75歳、今の日本で言えば「後期高齢者(!)」になるポール・マッカートニーがまた来日してくれた。今度こそ最後かもしれないと、日本武道館と東京ドーム3回のコンサートすべてに行った。
私たちビートルマニア、ポールファンとしては、ついついレコード・CDで何回も聞いた全盛期(概ね20歳代)の若々しく力強い歌声が耳に強く残っているだけに、さすがに74歳となったポールの声量が落ちていることに寂しく感じる。しかし、70歳代にして、40曲近く2時間半以上も、歌い続け、いろんな楽器を演奏し続けるポールのパワーには脱帽する。しかも、ポールの曲はもともとキーの高いものが多いのだが、それを厭わず歌いやすいヒット曲に逃げず、キーの高い曲、シャウトする曲に堂々と挑んでいるところが実にポールらしい。
ポール公演後、いろんなコメントが公表されているが、私が最も納得したのは以下に掲げる牧元一氏のスポニチコラムだ。そうか、ポールをナマで聴くというのは、「モーツァルトやベートーベンが目の前で演奏するようなもの」なんだ! ポールが再来年あたり、もしも来日しても、更に声量の落ちたポールを見るのはつらいし、行こうかどうしようかと考え始めていた私に「やっぱりコンサートに行こう!」と思わせたコラムである。
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【牧元一の孤人焦点】
ポール・マッカートニーの置き土産

ああ、ポール・マッカートニーはもう日本にいないのだな、と思う。今度はいつ来るのだろうと想像すると寂しい。最近は結構頻繁に来日したこともあって、以前ほど大騒ぎにならないけれど、ポールが日本に来て演奏するということは音楽史的に大変な出来事なのだ。例える必要もないのだろうが、あえて例えればモーツァルトやベートーベンが目の前で演奏するようなものではないか…。

 というわけで、今回の来日公演ももちろん見に行った。年々、声量が落ちているのは分かっている。披露する曲に大きな変化がないのも分かっている。チケット代1万8000円(2人分購入したので計3万6000円)も決して安くない。それでも、見に行かないわけにはいかない。なぜなら、ポールだからだ。小学生の時からずっと愛聴して来たビートルズの音楽的支柱だからだ。

 4月27日の東京ドーム。平日だが、会社には休暇をいただいた。取材で見るよりプライベートで見た方が音楽に没頭することができる。1曲目は「ア・ハード・デイズ・ナイト」。ジョン・レノンがメインボーカルだった曲をオープニングにするのはポールのサービス精神の表れだろうか。声は、やはり出ていない。もう何度も来日公演を見てしまっているから、初めての時のような鳥肌が立つ感動を味わうこともない。だけど、いいのだ。楽しいのだ。なぜなら、そこでベースを奏でながら声を張り上げているのが、ほかならぬポールだからだ。

 4曲目が良かった。日本語タイトルは「ワインカラーの少女」。ビートルズの曲ではなく、ウイングス時代の曲だ。考えてみれば、ビートルズを聴き始めた頃、もうビートルズは解散していて、同時代的に聴いていたのはウイングスの曲だった。「ワインカラーの少女」「あの娘におせっかい」「心のラヴ・ソング」「しあわせの予感」などなど。それらの曲を耳にすると、あの頃の甘酸っぱい気持ちがよみがえって来る。自分がビートルズファンであるとともにウイングスファンであったことを思い出した。

 26曲目の「サムシング」も良かった。実はこの1曲こそ聴きたかった。東京ドーム公演に先立って行われた日本武道館公演では演奏しなかったようなので、聴けなかったら嫌だなと思っていたが、ポールがウクレレを持った瞬間、来た!と思った。「サムシング」はポールの曲ではなくジョージ・ハリスンの曲だ。ポールはこの曲を披露する際、ジョージがこの曲を作った時のことを語りつつ、ウクレレを手に歌い出す。以前は最後までウクレレの弾き語りのままだったが、前回の来日公演あたりから、曲の途中からバンド演奏に切り替わるようになった。この弾き語りからバンド演奏に変わる瞬間が、なんとも言えずドラマチックなのだ。「サムシング」という楽曲の並々ならぬ美しさが際立つのだ。ステージ背後の大型ビジョンには若き日のジョージ、ポールの写真が映し出されている。歌い終わったポールは天に向かって語りかける。「ジョージ、素敵な曲をありがとう!」。この一言を聴いて感涙しないビートルズマニアがいるだろうか…。ビートルズと言うと、どうしてもジョンとポールが前面に出がちだが、やはりジョージ、リンゴの2人がいなければビートルズではないのだと改めて思った。

 もう日本にポールはいないが、あれからビートルズとウイングスの曲をよく聴いている。若いポールが歌う「ワインカラーの少女」、若いジョージが歌い、若いポールが美しいベースラインを弾く「サムシング」など名曲の数々が宝石のように輝いている。 (専門委員)

 ◆牧 元一(まき・もとかず)編集局文化社会部。放送担当、AKB担当。プロレスと格闘技のファンで、アントニオ猪木信者。ビートルズで音楽に目覚め、オフコースでアコースティックギターにはまった。太宰治、村上春樹からの影響が強い。
[ 2017年5月8日 09:00 ]
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う~ん、確かにコンサートで披露された数々の珠玉の名曲の中で、私の心を最も揺さぶったのは、皮肉にもポールの作った曲でなくジョージ最大の名曲「サムシング」だった。私も、ウクレレ弾き語りからバンド演奏に切り替わる瞬間は感動した(一昨年もそうだったが)。実は、私は若いときは「サムシング」のよさがイマイチわからず「ワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」のほうが好きだったのだ。

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2017.04.23

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「忖度(そんたく)」

2017.04.15

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の社会論(21)
いまだにすっきりした結末が得られない「森友」問題。というか、最近は北朝鮮関連ニュースですっかり報道されなくなったような・・・。
官僚時代の経験を踏まえて言うと、どう考えても官僚の判断だけであの9億円→1億円という「世紀の値引き」ができるとはとても思えない。当然、官僚から見て天の声―政治家・国会議員が介在したに違いない。それも野党でなく与党の「陣笠」ではない程度の力のある議員ではなかろうか。一般に中央官庁のキャリア官僚といえども国会議員には弱い。頼まれれば断りにくい。「口利き」なんてのは霞が関ではフツーにあったと記憶する。ただ、国家予算を牛耳る権限をもつ財務官僚(私の時代は大蔵官僚)には、さすがの国会議員も一目置いているというが、今回はさすがの財務官僚も「天の声」に服従したようだ・・・。
「口利き」は人口に膾炙した言葉だが、今回の報道で俄然有名になった言葉がある。「忖度(そんたく)」だ。広辞苑では
○そんたく【忖度】
(「忖」も「度」も、はかる意)他人の心中をおしはかること。推察。「相手の気持を―する」
と解説されている。籠池氏の意向を汲み取った某国会議員の心中を財務省がおしはかって「大安売り」をしたということか。
これとよく似た意味の言葉に「斟酌(しんしゃく)」がある。
○しんしゃく【斟酌】
②その時の事情や相手の心情などを十分に考慮して、程よくとりはからうこと。手加減すること。「情状を―する」「―を加える」
どうも、「斟酌」のほうが回りの状況を踏まえる意味合いがあるようで、主観性の高そうな「忖度」より客観性が高いと言えそうだ。客観性があれば、9億円→1億円なんて値引きはできないだろう。
最近届いた楽しい葉書をお示しした。知り合いの1級建築士の方だが、時事問題やニュースに絡めた、非常にウィットに富んだ素晴らしい絵と文を、定期的に送ってくださる。その才能はすごいと感心してしまう。コイケ―カゴイケ、モリド―モリトモなんて思い付きもしなかったなぁ。

伝説の大道芸人・ギリヤーク尼ヶ崎

2017.03.04

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二のテレビ論(5)
最近気になるというか印象に残る人物は、あの金正男、アイシャ、フォンらでもない。あるいは、籠池、鴻池の森友「イケイケ」コンビ(対立関係だが)でもない。まぁ、「あの時君は若かった」「バン!バン!バン!」などの名曲をつくったかまやつひろしが亡くなったのは残念極まりないが。かまやつひろしの享年・78歳より8歳も年上で「現役」で大道芸人をしている、86歳のギリヤーク尼ヶ崎のことを初めて知った。
先月、夜遅く、なんとなくテレビのチャンネルを回しているとき、NHK教育で、この強烈な風貌のギリヤーク尼ヶ崎を密着取材した番組(ETV特集)を見つけて見入ってしまったのである。パーキンソン病による特有の手の動きが激しいだけでなく、身体も動きが不自由でどう見ても「要介護」状態だ。それが、大道芸の公演を予定していると。
翌日ネットで結構有名人であることを知った。彼の生活は、団地らしい安そうなアパートに「はるさん」という弟(86歳の人の弟だからやはり高齢だろうが身体は元気)との二人暮らしで、「はるさん」が食事等のお世話をしているようだ。二人とも独身なのだろう。番組は、ドキュメンタリーで生々しい彼らの質素な日常生活を紹介していた。前年くらいから病状がかなり悪化していて、こんなのでパフォーマンスできるのかなぁという状態だ。若いときの海外(!)公演の様子ではかなり激しい動きが彼の特徴のようだが。ところがである。薬剤が著効したらしく、予定公演の前には症状は著しく改善し、無事新宿での公演は多くの聴衆の前で完遂できたのだ。この新宿公演は、38年間続けてきているというから驚きだ。
86歳という高齢でパーキンソン病という難病を患いながら、代表作「念仏じょんがら」を見事に「踊って」みせたのである。拍手ものだ。結婚もせず、家庭というものを持たず、生活は決して裕福ではなく、だが自分が最もやりたい大道芸を何十年も続けて来られたギリヤークは幸せだと思うし、また、彼に対し敬意を表する次第である。

英国民もアホなら米国民もアホ、日本国民は?

2017.02.05

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(28)
英国民もアホなら米国民もアホ、日本国民は?
昨年6月、イギリスが国民投票でEU離脱が決定し、後悔する国民が多くいたという情報を聞き、イギリス国民に対する印象は「もっと賢くて慎重な国民でなかったのか」とダウンしたものだ。
次は「アメリカ国民よ、お前もか!」だ。大方の予想を裏切って、アメリカ至上主義のトランプが新しい米国大統領に就任した。支持率は退任するオバマが60%に対してこちらは40%とか。トランプ就任への抗議デモも盛んらしい。何を今更・・・と考えざるを得ない。対抗馬のクリントンの人気もイマイチだったが、彼女が就任したら、これほどの騒ぎにはならなかったことだろう。
英国民も米国民も、思慮深くなく、周りの雰囲気、ムードに流され、何となくEU離脱、トランプ支持に回ってしまったのではないか。「後悔先に立たず」とはこのことだろう。全くの外野に立つと、この先アメリカや世界はどうなるだろうと興味深いところではある。EUいやもっと関係の深いアメリカの「変革」がどう日本に影響が与えるか、不安要素満載で、私たち一般日本国民も楽観というより悲観のほうが強い。
英国民もアホなら米国民もアホとちゃうかと思ってしまうのは私だけではないのではないか。そういう日本国民は賢いのかと、英国民・米国民に質(ただ)されたら、何と答えるか。あまり自信はない、「日本国民は賢いです」とは・・・。6年前に東日本大震災による原発事故であんなひどい目に遭って、いまだ「脱原発」はせず、それどころか原発輸出に力を入れる現政権を国民は支持しているのだから。
(最近では、避難して来た福島の子供が「菌」呼ばわりでいじめられるという、日本国民としてあまりに恥ずかしいニュースが報じられた。当該教師には、トランプよろしく「You are fired(お前はクビだ)!」と言いたい。)

「喫煙店」「禁煙店」に分けるべき

2017.01.29

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(27)
2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、厚生労働省は他人のたばこの煙を吸わされる「受動喫煙防止策」として病院や学校などの公共施設だけでなく、飲食店についても、従来の「努力規定」を超えて罰則の伴う規制強化に踏み切る方針を打ち出した。
WHOによると、日本の受動喫煙防止策は世界最低レベルで、これまでのオリンピック開催国はすべて実施してきた施策だという。「ドリンカーやスモーカーに極めて甘い」我が国の悪しき伝統を見直すというわけである。
ガンばかりでなく脳卒中や心筋梗塞等の動脈硬化疾患を引き起こすタバコの害をとことん痛感する医師の立場としては、今回の方針は諸手を挙げて賛成したい。日本もやっと「健康先進国」の一員になれそうだと。
しかし、病院等公共施設の全面禁煙は当然として、飲食店などアルコールを出すお店で客足が遠のき売上げが減る、特に小規模店は分煙の設備コストが捻出困難だとして、関連業界は猛反発しているらしい。確かに、飲酒時に喫煙できないとなると、わざわざそんなお店に行こうとはしなくなる客が多いことだろう。要するに死活問題だ。
そこで、妥協案として、店内できちんとした分煙設備が設置困難な場合は、その店全体を「喫煙店」か「禁煙店」に完全に分断し、受動喫煙してもよいと思う客だけ「喫煙店」に入ればよい制度にするのはどうだろうか。もちろん、「喫煙店」か「禁煙店」かは、法施行前に役所に事前届出し、登録制とする。店の出入口に、そのどちらかを大きく表示する。「喫煙店」は、店のタバコの煙が店外に漏れないよう義務づける。「禁煙店」内で喫煙があったら厳しく罰する。
禁煙又は受動喫煙して自らの健康が害されることを認識して、「パロディー喫煙店」に入る人は自己責任として、それ以上の行政の関与は過剰干渉だろう。

キムタクの「A LIFE~愛しき人~」には失望

2017.01.21

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二のTVドラマ論(12)

3か月ごとに入れ替わるテレビドラマは、おおむねおもしろい。毎週観てしまうことが多い。毎回1時間弱の貴重な時間が奪われることを考え、なるべく観る番組は絞る必要がある。
さて、今期(1月~3月)のドラマだが、やはり医療ドラマが気になる。というわけで、SMAP解散で注目度の高いキムタク主演の「A LIFE~愛しき人~」第1話を観てみた。キムタク自身が「とてもリアル」と宣伝しているらしいので、少し期待して。1度めの手術が(不測の事態とはいえ)失敗するなど、途中まではよかった。う~ん、なかなかやるな、「失敗しない『ドクターX』と違ってリアルだな」と思っていたら、終盤のシーンであきれてしまった。
脳外科医である医師(浅野忠信)が脳腫瘍の妻(竹内結子)の手術を、友人でもある心臓外科医のキムタクに「この手術はお前しかできない」と嘆願するシーンだ。「は~?」脳腫瘍の専門は脳外科医でしょ。患者が妻である手術は困難と思うなら、大学時代の知り合いで腕のいい脳外科医に頼むのが常識的なはず。失望したので次回からは観ないこととした。「ドクターX」のように、ヒマさえあれば麻雀しでも手術は完璧というのとは違って、いつも手術の吻合(ふんごう)の練習をしているキムタク医師はリアルだなと感じていたのになぁ・・・。非現実的さが、脳外科も心臓外科も消化器外科も整形外科も何でもかんでもやってしまう「ドクターX」に近づいてしまった。せっかく、キムタク、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、柄本明、及川光博、浅野忠信といった豪華出演陣なのだが・・・。まぁ、非現実的な「ドクターX」があんなにも高視聴率を叩き出すのだから、このドラマも高視聴率になるかもしれない。
(医療監修があの天皇陛下の心臓手術で有名になった順天堂大学の天野先生と出ていた。天野先生が「心臓外科医が脳の手術する」なんて言うはずないし、番組制作側に押し切られた?)
非現実的といえば、中卒の親が娘の中学受験に奮闘する「下克上家族」(阿部サダヲ主演)も今期のドラマだ。こちらは実話に基づいているらしいので、まだリアルと考えていいのだろう。

「ヒロシマ」と「パールハーバー」がバーターだと!?

2016.12.25

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(26)

全く不愉快な話だ。アメリカのメディアは、今回の安倍首相の真珠湾訪問は、今年5月のオバマ大統領の広島訪問に対する「返礼」だとして報道しているらしい。
冗談ではない。1941年12月に旧日本軍がハワイの米軍基地や艦隊を戦闘機などで「奇襲」して米軍は2000人強が死亡した。一方、1945年8月の広島・長崎の原爆犠牲者は数十万人にも上る。まず、亡くなった人間の数が百倍、二桁も違う。真珠湾の犠牲者は殆どが戦闘員つまり軍人であるのに対し、広島・長崎は殆どが無辜の一般市民-非戦闘員だ。更に原爆という人類最悪の兵器で、被曝後も何十年もその後遺症に悩む人たちが沢山いる。この二つのことを同列に論じるアメリカのメディアの愚劣さには開いた口が塞がらない。
しかも、我々日本人が認識しておかなければならないのは、アメリカでは非道とされる「真珠湾攻撃」は、「策士」アメリカの術中にはまった日本軍の愚行だったことだ。太平洋戦争で日本が敗れたのは、もちろん圧倒的な国力の差であることは明らかだが、情報戦で大敗したことも主因である。つまり、当時、アメリカは、国内に強く残る対日不戦論への対応に悩んでいた。そこで、真珠湾が奇襲されることを(当時としては高度な情報技術で)事前にキャッチしていたにもかかわらず、わざと知らんぷりし、日本の「奇襲」を意図的に許し、アメリカ国民に「日本は卑怯だ」という感情を蔓延させることに見事成功したのである。それこそ、気の毒なのは、アメリカ世論を変えることに利用された、真珠湾の米軍の「犠牲者」たちだ。
もう一つ、忘れてはならないのは、日本政府のお粗末さだ。日本政府は、ちゃんと宣戦布告をアメリカに対ししていた。日本からアメリカの日本大使館に宣戦布告を連絡-打電していた。これを速やかにアメリカ政府に伝え、その後に真珠湾攻撃となる予定だった。ところが、その連絡の日、アメリカ大使館の館員たちは、送別会だか何かで出払っており、アメリカ政府への通告が大幅に遅れてしまったという。つまり、日本は、宣戦布告もしないで真珠湾を「奇襲」したというストーリーが見事に完成した訳である。当時、日米間は緊張状態であったはずだ。そんなときに、大使館館員が出払っていたって本当かしらと思わざるを得ない。華やかな外交官たちというのは、当時もパーティーに明け暮れる脳天気な人ばかりだったのかなぁ・・・。それとも、ウラでアメリカが館員たちが出払うように何か策を講じたのだろうか?

もしも警察官僚になっていたら

2016.12.18

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二のTVドラマ論(11)

〔各省庁のキャリアへの就活〕
国家公務員試験上級甲種(→Ⅰ種→総合職)に合格しても、直ちに○○省勤務というわけにはいかない。会社訪問と同様に官庁訪問し何度も面接して内定を頂かなければならないのだ。このときに学歴差別があり、「東大卒」が当たり前の霞が関では早稲田等一流大でも私大卒は苦戦するらしい。現に試験に受かっても省庁から内定をもらえなかったという若い方に最近会った。私が「就活」した三十何年も前ならともかく、最近でもそんな状態とは・・・・。旧態依然の「お役所」らしい。
〔私の中央官庁就活〕
さて、テレビドラマ「キャリア」をほぼ毎週観て、「もし農水省でなく警察庁に入っていたら」などと非現実的なことを考えた。官庁訪問していた頃、私の第一志望省庁は通産省(通商産業省、今の経済産業省)だった。なにしろ、官僚を目指したきっかけは城山三郎の「官僚たちの夏」を読んだことだ。同作は、2009年、佐藤浩市主演でTBSテレビドラマ化されたが、当時の若い私は、国家のために粉骨砕身する通産官僚に単純に憧れたものだ。しかし、官庁訪問学生用控え室がいつもいっぱいのスター官庁、人気官庁―通産省―から採用内定はもらうのは至難の業。
結局、訪問して感触のよさそうだった農林水産省、労働省、会計検査院などから.農水省を選択した。実は、官庁訪問していた頃、京都大卒で高校の先輩の警察官僚の方から勧誘とも思われるお手紙を頂いたのだ。その先輩に頼れば警察庁から採用内定をもらったかも・・・。当時の私は、「ケーサツ、う~ん、犯人を追っかけるなんて怖くてできないなぁ」という不安や「通産省や農水省のような経済官庁でないから、産業、業界を持たないため天下り先もなさそうだなぁ」という誠に打算的な思惑などから警察庁は志望省庁外であった。その先輩を頼ることなく、一度だけ訪問したと記憶している。学生担当の方が「ほう、東大『工学部』かね!」とたいそう驚いてくれたことが印象に残っている。
〔テレビドラマ「キャリア~掟破りの警察署長~」〕
後に聴いた話では、キャリアの警察官僚が犯人を追っかけることはなく、そういう仕事はノンキャリアのベテラン刑事がやってくれるとのこと。ドラマ「キャリア」でも、強面(こわおもて)の高嶋政宏が好演するノンキャリ刑事が、事件現場にしゃしゃり出てくるキャリア署長(玉木宏)を迷惑そうに諫めるシーンが毎回出てくる。実際、キャリアの場合、30歳くらいの若さで署長になるが、現実的には玉木宏のようなイケメン署長はいないだろうし、事件現場に度々現れるキャリア署長はいないだろう。
〔映画「64(ロクヨン)」〕
そういえば、今年は、警察内のキャリア-ノンキャリア対立をも描いた映画として「64(ロクヨン)」があった。群馬県在住の人気作家横山秀夫の作品の映画化だ。これも主演は佐藤浩市だが、ノンキャリ刑事役だ。舞台のモデルは群馬県警と思われるが、具体的な県名は明かしてはいない。その県警の中でキャリア役は3人だけ登場している。トップの県警本部長(椎名桔平)、県警警務部長(滝藤賢一)及び若手(柄本佑)だ。映画の中では県警本部長は、まるで県警内の天皇陛下のごとくたいそう偉く描かれていた。十数年前、総務庁(現総務省。そこには各省庁からの出向者の寄り合い所帯の部署があり、彼は警察庁から、私は農水省から出向していた)時代に同僚だったTさんという方が群馬県警本部長に着任していた。おの腰の低かったTさんがこんな偉い扱いを受けていたのかなぁと思わざるをえない。もし、私が警察官僚になっていたら、どこかの県の県警本部長になれていたかしら。まぁ、少なくとも県警№2の警務部長にはなれただろう。いつも少しイヤな脇役を演じる滝藤賢一がこの映画でも彼らしさを遺憾なく発揮していた。(つい最近では高視聴率TVドラマ「ドクターX」で外科医「世界のキタノ」を演じた。)
〔もしも警察官僚になっていたら〕
警察庁は、各省庁の中で最も階級差別の激しい「役所」らしい。労働組合の強い農水省では、さほどのエリート扱いをされた感がしなかった(←こう言うとノンキャリの人に叱られる)が、警察庁に入庁していたら、玉木宏や滝藤賢一のごとく若くしてエラくなっていたことは確かだろう。そうすると、仕事-地位に満足して官僚を続けていたかも?

リンゴも元気だった!

2016.11.06

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・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の音楽論(17)

〔初めてのナマリンゴ〕
以前にもリンゴ・スター来日コンサートがあることは知っていた。ポール・マッカートニーが来日する度に、殆ど「血湧き肉躍る」状態でチケット購入に奔走していたが、リンゴだとなると・・・。同じ元ビートルズで「生き残り」なのだが、その持ち歌ヒット曲の有名度や数の違いは歴然としており、コンサート会場だって、ポールは5万人収容の東京ドームに対して、リンゴは4千人弱収容のNHKホールだ。
今回、ちょうど10月の最終日曜日で、仕事は休みだし、「まぁ行ってみようか」くらいの気持ちでリンゴのコンサートを初めて観に(聴きに)行った。
〔開演時間に忠実なリンゴ・スター〕
16:15開場、17:00開演ということで、開演には十分間に合う時間に、渋谷・NHKホールに着いた。並ぶ客の中で、例によって周りを見渡すと、私と同年代か少し上の中高年男性が殆どで、ポールのときに散見した若めの人はいなかったような・・・。「イエスタデイ」「ヘイジュード」「レット・イット・ビー」のような若者も知る曲を作ったポールとは違うからか。
ほぼ17時ちょうどくらいに、ビートルズ時代の曲「Matchbox」からスタート。約2時間、私たちを楽しませてくれた。25曲も演奏してくれたが、ビートルズ時代のリンゴボーカル曲、ビートルズ解散後のリンゴソロ曲ばかりで2時間もたすとなるとちょっと退屈かなぁという心配は払拭された。もちろん、「Yellow Submarine」「With a Little Help From My Friends」などビートルズソングは8曲ほどやってくれた。なぜか、人気曲のはずの「Octopus Garden」がなかったのは残念。ソロ時代のヒット曲「It Don't Come Easy(明日への願い)」「You’re Sixteen」「Back Off Boogaloo」なども歌ってくれた。
〔リンゴ・スター アンド ヒズ・オール・スター・バンド〕
ポールのコンサートがポール中心で(当然のことだが)、バックバンドはあくまでバックバンドだったのに比して、リンゴのバックバンドはなぜこんなにも全面に出てきて演奏やボーカルを披露するのだろうと「?」だった。しかも、みな演奏も歌もすごくうまい。(はっきり言って、リンゴが最も歌が下手なのだが、元ビートルズで最年長の主役ということで彼らに奉(たてまつ)られていたが。)
演奏される曲が、TOTOの「Rosanna」「Africa」やサンタナの「Black Magic Woman」など、私らの世代には嬉しい大ヒット曲ばかり。なぜリンゴ・スターバンドがこんなに「他人の」曲をうまく演奏するのだろうと思っていたが、コンサート後パンフレットを買って読んで初めて「謎が氷解」した。彼らは「バックバンド」ではなかった。50歳代後半~60歳代後半になっているが、みな大変実績のあるミュージシャンでTOTOやサンタナなどの元主要メンバーだと知った。何の「予習」もしないでコンサートに行ったことを少し後悔したことだ。だから「リンゴ・スター アンド ヒズ・オール・スター・バンド」というのだ。これまで何度かメンバーチェンジがあったらしいが、まさに「All Starr(Ringo Starrと合わせてrが2つある) Band」だ。
〔76歳、元気!〕
昨年4月、70歳代のポールを来日コンサートで観て「元気だなぁ」と感じたが、今回のリンゴも、ポールより2歳年上なのだが、とても若いと感じた。まず顔はポールより皺が少なく、スタイルも若いときのまま。歌声は、もともとキーの低い曲ばかりなので、これも50年前とあまり変わらず。感心したのは、頭上で手を叩きながら何度もジャンプするアクションを軽快に行っていたことだ。76歳にして、老いてますます盛んとはこのことだ。
ともあれ、また来日することがあれば、行ってみたいと思う。

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