そこまで言って委員会NP(読売テレビ)

2017/6/18(日) 13:30~15:00

【番組内容】 元官僚8人VS委員会・・・ 日本を動かす霞が関の“闇"を暴く

▽省庁カースト!?イケメン学園ドラマで描く役人の世界

▽安倍政権操る?経産省VS財務省“仁義なき戦い"

【出演者】 辛坊治郎 渡辺真理・・・

~裏ネタワイド~DEEPナイト (テレビ東京)以来3年ぶりのテレビ出演オファーで ある。

最近の、モリソバ(森友学園)カケソバ(加計学園)の「忖度」事件で官僚が取り沙汰されていたものの、もう私には、年齢もとったことだし、「元官僚」での出演オファーはないだろうと思っていたのだが・・・

実際に出演してみると、元官僚8人中、私はちょうど真ん中の年齢であった。
ということは、またいつか出演オファーがあるかも・・・?

司会の辛坊さんも渡辺さんも感じよかったし、スタジオの雰囲気もよかった。
久しぶりに、昔よく「共演」した髙橋洋一さん、中野雅至さん、そして金美齢さんに会えて楽しかった。
初めての大阪だったが(今まではすべて、東京のスタジオ収録撮影又は群馬の当院での取材撮影)、東京からの新幹線2.5時間は大した苦痛ではなかった。

ただ、依然として、機転のきく「当意即妙」の受け答えはできず、収録後「ああ言えばよかった、こう言えばきっとウケていた」の後悔の嵐であった(←いつものこと)。

まぁ、「救い」といえば、2回ほどスタジオ内の笑いを起こすお話ができたこと、それと、ダイエット後初めてのTV出演で、この14年間で20回近く出演した中で年は取ったが最もスタイルのよい姿を画面に披露できたのではないかと自負している。

~裏ネタワイド~DEEPナイト 辞めた今だから語れる“元○○”SP (テレビ東京)

2014/7/10(木) 24:28~25:15(7/11(金)0:28~1:15)

4月~6月あたり放映されたものの中からのスペシャル版「総集編」といったところか。
毎週4人出演しているから、3か月で40人くらいは登場しているだろう。
その中から選ばれた8人の中に私が入るとは・・・。

その8人の元の職業とは、議員秘書、アイドル、麻薬Gメン、キャバ嬢、検事、保険調査員、「官僚」、プロ野球選手。

まぁ、硬軟いろいろに「官僚」も入れてみようという趣旨かな。
同じ時間で、いつも4人分のところが8人分となるわけだから、当然1人当たりの時間は短くなる。
私の場合、海外出張で税金使って毎晩ご馳走食べたことだけ放映されたものだ。

それにしても、今回は零時半頃からの放映。起きて観ている人ってどのくらいいるのだろう・・・。

~裏ネタワイド~DEEPナイト (テレビ東京)

2014/6/19(木) 23:58~24:45

官僚時代の暴露トーク。スタジオ出演。

日テレ「ミヤネ屋」以来5年ぶりのテレビ出演である。

私の「政治家がアホやから役人やめた」を読んでくれたテレビ東京スタッフの提案だったようである。

以前からあった同様の番組が417日からリニューアルしたもので、番組概要は以下のとおり。

「『元刑事』『元麻薬取締官』~など、その職業を辞めた、今だからこそ語れる暴露話、裏話を持つ元○○さんなど、過去のニュースの裏側を語るジャーナリスト、ノンフィション作家などが出演し、職業の裏話や事件の裏側などディープな話を暴露する実話トークバラエティ。」

これまで出演した、日テレ「太田総理」やテレ朝「朝まで生テレビ」と違い、討論型の番組でなく、MC(河本準一(次長課長)、名倉潤(ネプチューン)か らの質問に順次答えていく方式なので、意見を言い合うこともなく、私のように「おとなしい、争い苦手な」者にとってはとても有り難い番組であった。

しか も、私の話の冒頭に、私の異色の経歴や官僚時代の写真などが紹介された。

これほど詳しく紹介してもらった番組は今までなかった。

さて、619日の放映。

実際の収録より、当然のことながら、かなり短く編集されるも、私の登場場面は7分以上もあり、よくまとめていただいたと思う。

驚いたのは、深夜帯の番組なのでほとんど「宣伝」しなかったにもかかわらず、患者さんや出入りするMR(製薬会社営業マン)で見た人が意外に多かったことだ。

次のHPに文章で概要が書かれている。
http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/762140/index.html

情報ライブ ミヤネ屋 (日本テレビ)

2009/7/27(月) 13:55~15:50

官僚の天下り問題につき、VTR出演。

平日の午前と午後の診療の間の昼休みに、毎日のように観ている番組だけに、読売テレビから連絡があったときは嬉しかった。

23日(木)午後に電話があり、最初は、26日(日)の東京でのVTR収録と27日(月)の大阪のスタジオ生出演両方をという話であった。27日(月)の代診をどうしようかと考える間もなく、「日曜だけで結構です」という連絡が入る。

26日(日)、東京・汐留の読売テレビ東京本社にて取材・撮影を受ける。1時間程度の収録であった。

翌27日(月)、オンエア。生出演では、あの官僚批判急先鋒のジャーナリスト・若林亜紀さん(実はイイ人なんですよ)が出ていた。私のVTRでのしゃべりは、後日友人から「今までのTV出演で一番」と言われるほど出来はまずまずだったようだ。しかも、そのVTR放映の後も、パネルの私の写真が、長い間、宮根誠司の隣で映っていた。

ただ、惜しいことに、私の話のテロップが誤っていた。「官僚は法案作りを担っているので」と話したのに「官僚は法案作りが苦手で」と示されたのだ。「になって」と「にがて」の音が似て、私の滑舌が悪いといえば、そうなのだろうが、前後の話の流れからすると、ひどい間違いだ。いくら時間に追われた編集とはいえ、スタッフは誰一人、気がつかなかったのだろうか。番組終了後、読売テレビの担当者に伝えたが、そのときも、彼は気がついていなかった。

2004年2月の「TVタックル」でも私の名字が誤った字で出ていたが、これまでテレビ出演たった十数回のうちに2回という、テロップのミス、多いと考えるべきか。短時間で編集するという「ドタバタ劇」が日常のテレビの世界では、こういうエラーがまま起こることはしかたないのだろう。別に人の命や健康が損なわれるわけでもないしね・・・。

後に思ったのだが、誤りがあったのは(時間的余裕のある)番組の序盤・半ばあたりだから、、あのとき即座にTV局に電話していれば、番組終盤に修正してもらえたかもしれない・・・「河辺啓二」の名を再度提示してもらったかも・・・などと考えたものだ。まぁ、私のようなメディア小者じゃあ電話で「ごめんなさい」だけで終わりかな。

出演者 : 東国原英夫 / 宮根誠司 / 森若佐紀子 / 春川正明 / 丸岡いずみ

朝まで生テレビ! (テレビ朝日)

2009/ 2/28(土) 1:20~ 4:20

テーマ:激論!ド~する?! 医療崩壊

「朝ナマ」で医療問題はほとんど取り上げられていなかった。担当プロデューサーの方にも「なぜ(こんなに国民の関心が高いのに)医療問題をやらないのですか」と問いただしたものだ。企画の段階では「医療」が上ったことはあるらしい。
栄えある当番組でほとんど初の医療問題に出演できると、喜び勇んで金曜日の夜、診療を終えて東京に向かったものだ。

昨年5月の官僚問題のときよりは発言できたが、やはり、いい出来とはならず。後日、ネットで「口べた」「印象薄い」と酷評されていた。まぁ、ネットで悪く書かれるのは仕方ないですな。

共演した本田宏医師が大変な論客(政治家になれますね)だし、共産党の小池議員、自民党の大村議員(農水省事務官の後輩。「太田総理」でも何度も共演している。)のように雄弁になれたら、私も国会議員になれるかもしれない・・・。

「朝ナマ」も、2度目にして最後の出演となる可能性が高いだろう。

というのは、しゃべりがうまくもない私を2回も起用してくれたプロデューサーのYさん(昨年群馬に来てくれた人)が最近「朝ナマ」の担当を外れたらしい。

現に、2009年11月の「朝ナマ」は「激論!官僚がホントに悪いのか?!」だったが(年に1回のペースで官僚問題を扱っている)、出演オファーはなかった。知り合いの元官僚・非政治家では、高橋洋一氏、中野雅至氏、若林亜紀氏が出演していたようだ。

司会:田原 総一朗
進行:長野 智子・渡辺 宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)

大村秀章(自民党・衆議院議員、厚生労働副大臣)
小池晃(日本共産党・参議院議員、医師)
青木正美(青木クリニック院長)
石井苗子(東京大学医学部客員研究員、タレント)
小野崎耕平(日本医療政策機構 医療政策担当ディレクター)
河辺啓二(木崎クリニック院長、元農水省)
下村満子(ジャーナリスト・医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」前理事長)
菅沼定憲(元放送作家、がん患者)
本田宏(済生会栗橋病院副院長、NPO法人『医療制度研究会』副理事長)
村上正泰(評論家、元財務省課長補佐・厚生省出向「医療費適正化計画」担当)
堀口貞夫(主婦会館クリニック産科医、元愛育病院院長)
宮脇正和(「医療過誤原告の会」会長)

私が、いやしくも公共の電波に乗ってテレビという画面に顔を出させていただいたのは、以上ですべてだと思います。ビデオテープやDVDで録画し、残してはいるものの(初期の頃は、オンボロテレビに故障がちなビデオデッキしかなく、ましてやDVD録画機もなく、よく友人にお願いして録画してもらったものです。協力してくれた方々に感謝申し上げます。)、観返したことはほとんどない。いつも「ああ言えばよかった」「こう言えばよかった」と後悔と反省に打ちひしがれるからです。
〔将来、私が亡くなった後にでも家族に観てもらって偲んでもらえばいいかな・・・。〕

いずれにせよ、芸能人でもなく、政治家でもない、一介の町医者の私が、全国放送の、しかも、かなり高視聴率の人気番組に十何回も出演させていただいたということは、ある意味「快挙」でした。テレビ業界では視聴率1%で100万人観ているなんていうそうですが(私は数十万人ではないかと思う)、そうだとすると、(私の出た番組は10%強が多いので)1000万人もの人が私の顔と名前を観ていたことになるのですね(←ちょっと感動)。まぁ、すぐに忘れ去られていますが・・・。

以上のように、順調にTV出演を果たしたものもあれば、以下のように、話の途中でキャンセルされたもの、こちらから辞退申し上げたもの、撮影までしたのにボツになったものがあります。参考までに、ここにお示しします。

まぼろしのTV出演

●2010年5月22日(土)午後、日本テレビ・朝の報道番組「スッキリ!!」から電話来る。
24日(月)に天下り問題やるので生出演しないかと。
やはり、代診どうしようかと考えている間に、再度電話来る。
「出演交渉中だった蓮舫さんが出演することになったので、河辺さんは結構です」と。
蓮舫にかないっこないわな。(ほとんど毎朝観ている番組だけに残念。)


●2010年5月6日(木)午後に、3月27日付け朝日新聞「私の視点」の私の投稿「日本脳炎 ワクチン未接種者に配慮を」を読んだNHK記者から連絡あり。
「日本脳炎ワクチンについてNHK夕方の「首都圏ネットワーク」で報道したい。
ついては、木崎クリニックに取材に行きたい」とのこと。

その後、何度か電話とメールでやりとりする。「これから企画書を社内で上げていく」というメールをもらったが最後、以後、音沙汰なし。
企画倒れか・・・。
初のNHK出演、しかも、純粋な医療問題での出演の夢、破れたり・・・。


●2008年9月24日、テレビ朝日「TVタックル」のディレクターから電話が来る。
10月6日オンエアの官僚特集で、元官僚の1人として出てみないかと。
ただ「官僚批判する立場で発言してほしい」と言われたため、(今までの自分の官僚擁護スタンスと違うので)難色を示しているうちに、後日「出演は結構です」との連絡あり。


●2008年6月17日、テレビ朝日「大胆MAP」から電話から来る。
7月13日オンエアの転職コーナーで紹介したいと。後日、担当ディレクターとメールやりとりするも、結局辞退することに。


●2006年1月11日、年末から誘われていた、テレビ朝日のある番組(何かマニフェストのようなものを主張する番組)に出演するためのオーデションに参加した(テレ朝で)。
白衣まで着て参上。
テーマは何でもよいということだったので、持論の「理系優遇論」をぶちまけた。
審査員は丸山和也弁護士と松居一代さんだった。
私の話を聞いた丸山さんは「高校のとき、すごい優秀なやつが理系にいたけど、確かに今あまり恵まれていないねぇ」と頷いてくれた。が、結果は落選だった。
後日のオンエアでは、プレゼンテーターの出演者は有名人がほとんどで、その一人は田嶋陽子さんだった。
もし、受かっていたら、スタジオで田嶋先生に再会できたのになぁと残念がる。


●ずっと溯って、1990年頃の話。当時、東大教養学部理Ⅲ生だったときのこと。
以下、拙著『おじさん医学生奮闘記』(エール出版社)から抜粋。
「実は、理Ⅲの学生のとき、フジテレビだったかテレビ朝日だったか忘れたが、やはり官僚を辞めた人間の特集ということで、取材の話が来た。
まず、自宅に担当者から電話がかかり、私も調子に乗って政治家や官僚の悪口を言っていたら、後日是非取材したいということになり、駒場のキャンパスで待ち合わせることとなった。
当日は、生憎小雨降る天気だったが、テレビ局のスタッフが何人か来ていた。インタビューは、学生食堂の中で行うことにした。
ライトに当たって緊張したせいかもしれないが、私の話に先日電話でまくし立てた勢いがなく、インタビューアーもがっかりしたようだ。
実は、政治家批判はともかく、官僚批判は、まだ現役でいる多数の友人達に悪いと思い、あまり出来ず、更に生来の口下手さが前面に出てしまったのだ。
インタビューの後、「同級生と一緒に歩くところを撮らせてください」と言われ、若い同級生何人かと談笑しながら歩くシーンを撮ってもらって取材は終了した。
結果は、「ボツ」であった。私の代わりに通産省(現経済産業省)を辞めて父親のホテル業を継ぐことになった人のことが報じられていた。
私は、そんなにテレビに出たいとも思っていなかったので、たいして失望もしなかった。
ただ、一緒に撮影した若い同級生の中にはテレビに映りたかった人もいて、その人達にはすまないと思った。」