そこまで言って委員会NP(読売テレビ)
 2017/6/18(日) 13:30〜15:00

【番組内容】 元官僚8人VS委員会・・・ 日本を動かす霞が関の“闇"を暴く

▽省庁カースト!?イケメン学園ドラマで描く役人の世界

▽安倍政権操る?経産省VS財務省“仁義なき戦い"

【出演者】 辛坊治郎 渡辺真理・・・


〜裏ネタワイド〜DEEPナイト (テレビ東京)以来3年ぶりのテレビ出演オファーで ある。

最近の、モリソバ(森友学園)カケソバ(加計学園)の「忖度」事件で官僚が取り沙汰されていたものの、もう私には、年齢もとったことだし、「元官僚」での出演オファーはないだろうと思っていたのだが・・・

実際に出演してみると、元官僚8人中、私はちょうど真ん中の年齢であった。
ということは、またいつか出演オファーがあるかも・・・?

司会の辛坊さんも渡辺さんも感じよかったし、スタジオの雰囲気もよかった。
久しぶりに、昔よく「共演」した橋洋一さん、中野雅至さん、そして金美齢さんに会えて楽しかった。
初めての大阪だったが(今まではすべて、東京のスタジオ収録撮影又は群馬の当院での取材撮影)、東京からの新幹線2.5時間は大した苦痛ではなかった。

ただ、依然として、機転のきく「当意即妙」の受け答えはできず、収録後「ああ言えばよかった、こう言えばきっとウケていた」の後悔の嵐であった(←いつものこと)。

まぁ、「救い」といえば、2回ほどスタジオ内の笑いを起こすお話ができたこと、それと、ダイエット後初めてのTV出演で、この14年間で20回近く出演した中で年は取ったが最もスタイルのよい姿を画面に披露できたのではないかと自負している。

〜裏ネタワイド〜DEEPナイト
辞めた今だから語れる“元○○”SP (テレビ東京)
 2014/7/10() 24:2825:157/11(金)0:281:15

4月〜6月あたり放映されたものの中からのスペシャル版「総集編」といったところか。
毎週4人出演しているから、3か月で40人くらいは登場しているだろう。
その中から選ばれた8人の中に私が入るとは・・・。

その8人の元の職業とは、議員秘書、アイドル、麻薬Gメン、キャバ嬢、検事、保険調査員、「官僚」、プロ野球選手。

まぁ、硬軟いろいろに「官僚」も入れてみようという趣旨かな。
同じ時間で、いつも4人分のところが8人分となるわけだから、当然1人当たりの時間は短くなる。
私の場合、海外出張で税金使って毎晩ご馳走食べたことだけ放映されたものだ。

それにしても、今回は零時半頃からの放映。起きて観ている人ってどのくらいいるのだろう・・・。




〜裏ネタワイド〜DEEPナイト (テレビ東京)
 
2014/6/19() 23:5824:45
官僚時代の暴露トーク。スタジオ出演。

日テレ「ミヤネ屋」以来5年ぶりのテレビ出演である。

私の「政治家がアホやから役人やめた」を読んでくれたテレビ東京スタッフの提案だったようである。

以前からあった同様の番組が417日からリニューアルしたもので、番組概要は以下のとおり。

「『元刑事』『元麻薬取締官』〜など、その職業を辞めた、今だからこそ語れる暴露話、裏話を持つ元○○さんなど、過去のニュースの裏側を語るジャーナリスト、ノンフィション作家などが出演し、職業の裏話や事件の裏側などディープな話を暴露する実話トークバラエティ。」

これまで出演した、日テレ「太田総理」やテレ朝「朝まで生テレビ」と違い、討論型の番組でなく、MC(河本準一(次長課長)、名倉潤(ネプチューン)か らの質問に順次答えていく方式なので、意見を言い合うこともなく、私のように「おとなしい、争い苦手な」者にとってはとても有り難い番組であった。


しか も、私の話の冒頭に、私の異色の経歴や官僚時代の写真などが紹介された。

これほど詳しく紹介してもらった番組は今までなかった。


さて、619日の放映。

実際の収録より、当然のことながら、かなり短く編集されるも、私の登場場面は7分以上もあり、よくまとめていただいたと思う。

驚いたのは、深夜帯の番組なのでほとんど「宣伝」しなかったにもかかわらず、患者さんや出入りするMR(製薬会社営業マン)で見た人が意外に多かったことだ。

次のHPに文章で概要が書かれている。
http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/762140/index.html





情報ライブ ミヤネ屋 (日本テレビ)
2009/7/27(月) 13:55〜15:50

官僚の天下り問題につき、VTR出演。

平日の午前と午後の診療の間の昼休みに、毎日のように観ている番組だけに、読売テレビから連絡があったときは嬉しかった。

23日(木)午後に電話があり、最初は、26日(日)の東京でのVTR収録と27日(月)の大阪のスタジオ生出演両方をという話であった。27日(月)の代診をどうしようかと考える間もなく、「日曜だけで結構です」という連絡が入る。

26日(日)、東京・汐留の読売テレビ東京本社にて取材・撮影を受ける。1時間程度の収録であった。

翌27日(月)、オンエア。生出演では、あの官僚批判急先鋒のジャーナリスト・若林亜紀さん(実はイイ人なんですよ)が出ていた。私のVTRでのしゃべりは、後日友人から「今までのTV出演で一番」と言われるほど出来はまずまずだったようだ。しかも、そのVTR放映の後も、パネルの私の写真が、長い間、宮根誠司の隣で映っていた。

ただ、惜しいことに、私の話のテロップが誤っていた。「官僚は法案作りを担っているので」と話したのに「官僚は法案作りが苦手で」と示されたのだ。「になって」と「にがて」の音が似て、私の滑舌が悪いといえば、そうなのだろうが、前後の話の流れからすると、ひどい間違いだ。いくら時間に追われた編集とはいえ、スタッフは誰一人、気がつかなかったのだろうか。番組終了後、読売テレビの担当者に伝えたが、そのときも、彼は気がついていなかった。

2004年2月の「TVタックル」でも私の名字が誤った字で出ていたが、これまでテレビ出演たった十数回のうちに2回という、テロップのミス、多いと考えるべきか。短時間で編集するという「ドタバタ劇」が日常のテレビの世界では、こういうエラーがまま起こることはしかたないのだろう。別に人の命や健康が損なわれるわけでもないしね・・・。


後に思ったのだが、誤りがあったのは(時間的余裕のある)番組の序盤・半ばあたりだから、、あのとき即座にTV局に電話していれば、番組終盤に修正してもらえたかもしれない・・・「河辺啓二」の名を再度提示してもらったかも・・・などと考えたものだ。まぁ、私のようなメディア小者じゃあ電話で「ごめんなさい」だけで終わりかな。


出演者 : 東国原英夫 / 宮根誠司 / 森若佐紀子 / 春川正明 / 丸岡いずみ
朝まで生テレビ! (テレビ朝日)
2009/ 2/28(土) 1:20〜 4:20
  テーマ:激論!ド〜する?! 医療崩壊


「朝ナマ」で医療問題はほとんど取り上げられていなかった。担当プロデューサーの方にも「なぜ(こんなに国民の関心が高いのに)医療問題をやらないのですか」と問いただしたものだ。企画の段階では「医療」が上ったことはあるらしい。
栄えある当番組でほとんど初の医療問題に出演できると、喜び勇んで金曜日の夜、診療を終えて東京に向かったものだ。

昨年5月の官僚問題のときよりは発言できたが、やはり、いい出来とはならず。後日、ネットで「口べた」「印象薄い」と酷評されていた。まぁ、ネットで悪く書かれるのは仕方ないですな。

共演した本田宏医師が大変な論客(政治家になれますね)だし、共産党の小池議員、自民党の大村議員(農水省事務官の後輩。「太田総理」でも何度も共演している。)のように雄弁になれたら、私も国会議員になれるかもしれない・・・。

「朝ナマ」も、2度目にして最後の出演となる可能性が高いだろう。

というのは、しゃべりがうまくもない私を2回も起用してくれたプロデューサーのYさん(昨年群馬に来てくれた人)が最近「朝ナマ」の担当を外れたらしい。

現に、2009年11月の「朝ナマ」は「激論!官僚がホントに悪いのか?!」だったが(年に1回のペースで官僚問題を扱っている)、出演オファーはなかった。知り合いの元官僚・非政治家では、高橋洋一氏、中野雅至氏、若林亜紀氏が出演していたようだ。


司会:田原 総一朗
進行:長野 智子・渡辺 宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)


大村秀章(自民党・衆議院議員、厚生労働副大臣)
小池晃(日本共産党・参議院議員、医師)
青木正美(青木クリニック院長)
石井苗子(東京大学医学部客員研究員、タレント)
小野崎耕平(日本医療政策機構 医療政策担当ディレクター)
河辺啓二(木崎クリニック院長、元農水省)
下村満子(ジャーナリスト・医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」前理事長)
菅沼定憲(元放送作家、がん患者)
本田宏(済生会栗橋病院副院長、NPO法人『医療制度研究会』副理事長)
村上正泰(評論家、元財務省課長補佐・厚生省出向「医療費適正化計画」担当)
堀口貞夫(主婦会館クリニック産科医、元愛育病院院長)
宮脇正和(「医療過誤原告の会」会長)
真相報道 バンキシャ! (日本テレビ)
  2009/ 2/ 1(日) 18:00〜18:55
  官僚の天下り問題につき、VTR出演。


後に知ったが、日本テレビ視聴率No1を続ける「笑点」直後ということもあってか、なかなかの人気報道番組だ。

そんな人気番組に出演チャンスが来た。1月30日(金)昼に電話があり、翌31日(土)夕方に取材と決まる。東京から何人ものスタッフが私のクリニックまで来てくれた。2006年6月の「太田総理」のときのよう。5時から7時過ぎまで、私の診察室でインタビューを受けた。その間、ほとんどカメラは回っていた。

その約20時間後にオンエアされた。TV局の仕事の苛酷さがよくわかる。あれから東京に帰って(取材後夕食でもとスタッフを誘ったが、帰って編集あるからと断られた)寝ないで編集したことだろう。

元官僚ということで、私のほか、元財務官僚の高橋洋一氏と元文部官僚の寺脇研氏がVTR出演していた(3人で「VTR共演」?)。予想どおり、2時間の取材で実際の河辺啓二登場放映時間は、ほんの1〜2分だっただろうか(正確に計っていない)。後日、友人から「3人の中で河辺さんが一番出ていましたよ」と言われたものだ。

出演者 : 福澤朗 / 菊川怜
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中 (日本テレビ)
  2008/11/21(金) 19:00〜20:54
  マニフェスト:「ムダな省庁を潰して官僚を半分にします」


スペシャル版も含めると、今回8度目の「太田総理」出演(2006年1回、2007年3回、2008年4回)。そして、これが最後の「太田総理」出演となった。

今回も、やはり元官僚ということで出演。今回の非政治家・元官僚は、私といつもの中野雅至氏(元厚生労働省)、そして岸博幸慶応大教授(元経済産業省)の3名であった。私以外のお二人は、この後も、当該番組をはじめいろんなメディアで活躍されている。ほかに、今は政治家でないが、元宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏も元厚生官僚だ。

今回ほど、私にとって「惨敗」の収録はない。今回は2時間拡大版であり、その中の1コーナーとして扱われた。いつもより長い収録時間・放映時間なので、出演者の国会議員・芸人たちにとって大いに売り込むチャンスだった。
しかし、私は、なぜか「絶不調」だった。中野さんや岸さんがどんどん発言しているのに私は黙りこくってしまった。どうせ挙手しても、今度の議長アナは当ててくれないとでも拗ねていたのか・・・(笑)

八田亜矢子さんが友人の尊大官僚に言及しているとき「東大卒なんて大したことない」「キャリア官僚になるための試験なんて大したことない」とでも発言すりゃよかった。

地方分権の話になったとき、ザ・たっちが出身県の栃木県の宣伝を始めた際、私もどさくさにまぎれて群馬県の宣伝をすべきだった・・・。

ところでザ・たっちのご両人、礼儀正しかった。3月のときのDAIGOのように、「TV素人」の私にきちんと挨拶してくれた。

唯一の収穫といえば、収録前の控え室での雑談(初対面の名刺交換も含めて行われる)時、浅野史郎さんと仲良くなれたことだ。私の経歴にこれほど驚いてくださった方はいない。とても気さくで愉快な方だ。

その浅野さんが、現在難病ATLと闘病されている。罹患されてから、一度だけメール交換したが、心配だ。

.〔収録は11月17日(月)夕方〕


出演者 : 古市幸子/山本一太/平沢勝栄/大村秀章/原口一博/古川元久/渡辺周/高橋千鶴子/ザ・グレート・サスケ/慶/金美齢/ケビンクローン/ふかわりょう/宮崎哲弥/猪口邦子/ザ・たっち/くわばたりえ/近藤春菜/箕輪はるか/八田亜矢子 ほか
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中 (日本テレビ)
  2008/10/31(金)  20:00〜20:54
  マニフェスト:「医学部の定員を3倍にして授業料を免除します」


私としては、医療問題2度目の出演。

実は、毎回、出演の前にアンケートがあって回答をスタッフに送るのだが、今回は最初「医学部の定員を10倍にして授業料を免除します」の案だった。こんな非現実的なこと、と回答したものだが、収録に行くと、事前打ち合わせでは「2倍」、スタジオに行くと「3倍」と変更されてあった。スタッフもずいぶん悩んだだろうなと推測された。

今回、私は非常に惜しいことをした。私自身授業料免除で医学部を卒業していることを話せば画面に多く出たはずだった。収録後、ケビンさんとお茶しているとき、彼に指摘され、気づいたものだ。

上記のアンケートには、「授業料免除で卒業した」と書いておいたのだが、どうもスタッフには無視されたようだ。

というか、前回(3月)のときまでと違って、遠慮がちな性格の私にとって「太田総理」は不利な番組となった。以前は、収録前の打ち合わせのとき、プロデューサーから予め送ったアンケートの回答を踏まえて「河辺さんは○○と発言してください。」と発言の場面を与えてくれたりもした。それが、ほとんど消失した。

更に、手痛いのが、女性レギュラーの変更だ。人気者だった山本モナさんがかの不祥事でいなくなった。何度か出演した私のことを覚えてくれて、「河辺さん、今日のネクタイ、素敵ですね」なんて言ってくれたこともあった。更に、議長役の女性アナがご懐妊して交代した。彼女も、私のことを覚えていたはずで、交代後の議長女性は、あまり私を指してくれなくなった。せっかく私の顔と名前を覚えてくれた主要メンバーが2人もいなくなったことは残念だ。

ところで、今回も西川史子さんがいるのかなと思っていたら、友利新さんという美人女医が来ていた。あの平沢勝栄氏のご子息の奥さんとのこと。

〔収録は10月27日(月)夕方〕

出演者 : 古市幸子/宮崎哲弥/浅尾慶一郎/森ゆうこ/自見庄三郎/西島英利/山本一太/えなりかずき/古川俊治/山下芳生/櫻井充/宮島伸宜/友利新/金美齢/ケビンクローン ほか
朝まで生テレビ! (テレビ朝日)
  2008/ 5/31(土) 1:20〜 4:20
  テーマ:激論!「官僚国家」ニッポン


私が他局の「太田総理」に出ているのを見て、プロデューサーが出演オファーしてくれたものだ。初主演に対しては直接プロデューサーがご挨拶に来るということで、放映の2週間ほど前に、どわざわざ東京から群馬にお越しいただいた。大変温厚な方であった。

こんな歴史ある「名門番組」にパネリストとして出させていただくとは・・・。なにしろバラエティーしか出たことのない私にとって、初の報道番組、しかも、3時間という長時間のナマ番組である。

本番では、TV出演は慣れていたつもりだったので、緊張していなかったはずだが、いきなり田原さんに振られて、言葉が出ず失態を演じてしまった。
最初のうちは、私も議論に参戦するも、某議員に激しく突っ込まれ、優しい片山虎之助さんに助け舟をだしてもらったものだ。

中盤当たりから、田原さんの好きな政治ばかりの話になり、我々元官僚軍団はほとんど発言の機会が与えられなかった。

惜しむらくは、田原さんから「後期高齢者医療制度」の話が出たときに「医師の私に振られるのでは」と期待して待つも無視だったこと。議論に消極的・遠慮がちな私はいつも後悔する。


司会:田原 総一朗

進行:渡辺 宜嗣 上山 千穂(テレビ朝日アナウンサー)

片山 さつき(自民党・衆議院議員,元財務省)
細野 豪志(民主党・衆議院議員)
辻元 清美(社民党・衆議院議員)
江田 けんじ(無所属・衆議院議員,元通産省)
猪瀬 直樹(作家,東京都副知事)
太田 述正(元防衛庁、評論家)
片山 虎之助(元自治省、前自民党参議院幹事長)
河辺 啓二(元農水省,医師)
高橋 洋一(元財務省,東洋大学教授)
寺脇 研(元文部省、京都造形芸術大学教授)
中野 雅至(元厚労省,兵庫県立大学大学院准教授)
若林 亜紀(元特殊法人勤務、ジャーナリスト)
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中 (日本テレビ)
  2008/ 3/21(金) 20:00〜20:54
  マニフェスト:「天下りする官僚は全ての退職金をなしにします」


天下り問題は、もううんざりという気運もなきにしもあらずだが・・・。

今回の非国会議員の元官僚は、年末スペシャルで一緒だった、私(農水省)、太田述正氏(防衛省)、中野雅至氏(厚労省)に加え、元文部科学省の山本直治氏の4人であった。

議論の中身はほとんど忘れてしまった。印象に残ったのは、これ以後人気上昇したDAIGOさんの礼儀正しさと、裸のアントキさんが収録後ガムテープで貼り付けていたマイクコードをベリッとスタッフに剥がされていた姿(痛そう〜)である。

〔収録は3月10日(月)夕方〕

出演者 : 山本モナ/平沢勝栄/大村秀章/古川元久/木下優樹菜/DAIGO/八田亜矢子/若林亜紀/メッセンジャー黒田/アントキの猪木/ケビンクローン ほか
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中 (日本テレビ)
  2008/ 2/ 1(金) 20:00〜20:54
  マニフェスト:「国が病院を格付けし最低ランクの病院をつぶします」


元官僚というより現役医師としての初出演でボルテージは上がった。
医療崩壊を導いた政府の無策ぶりに対する私の怒りの発言をある程度放映してくれたようだ。

隣にあの西川史子さんがいて、一緒に「医師養護」した。彼女の高慢ぶりは、どうも「演技」のようで、実はフツーな感じの女性だった(実物の細さに驚き)

ところで、今回、ある人気芸人のサインをもらった。収録直前の控え室で共演者の山崎邦正がヒマそうにしていたので、「子供がファンです」と言って、手許にあったA4のコピー用紙と黒のボールペンを持って行ってお願いした。そんな粗末な紙にでも、彼は快く書いてくれた。その夜、自宅に持ち帰ると、お笑い好きな子らは「家宝にする」と喜んでいた。

TV収録に行って有名人のサインをもらったのは、今回が初めてであった。これまでもチャンスは何度もあったが、ほかにそんなこと(共演者にサインを頼む)する人もなく、いちおう「文化人」としての扱いを受けているプライドからか、どの芸能人にもサインはお願いしたことはない。(この後もない)

〔収録は1月28日(月)夜〕


出演者 : 山本モナ/原口一博/佐藤ゆかり/坂口力/自見庄三郎/西島英利/山本一太/藤原時/千原せいじ/千原ジュニア/伊藤隼也/南淵明宏/宮島伸宜/ユンソナ/和希沙也/金美齢/ケビンクローン ほか
爆笑問題の証人喚問 太田内閣がアノ関係者とっちめちゃうぞSP(日本テレビ)
2007/ 12/25(火) 21:00〜23:03
 

「証人喚問」というスタイルでの「太田総理」のスペシャル版。

いくつかのコーナーのうち、元官僚(国会議員でない)4人が喚問されるコーナーに出演。放映ではカットされたが、私は、喚問者の一人、テリー伊藤と少しばかり言い合った。

ほかの3人の元官僚は、いつもの太田述正氏と、元通産官僚で会社社長の方と、以後「太田総理」によく出演することとなる、元厚生労働官僚・大学準教授で著書多数の中野雅至氏である。

〔収録は12月17日(月)夕方〕


出演者 : 山本モナ/福留功男/テリー伊藤/デヴィ夫人/東ちづる/えなりかずき/カンニング竹山/ふかわりょう/木下優樹菜/やくみつる/原口一博/平沢勝栄/島村宜伸/大村秀章/片山さつき/山本一太 ほか
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中 (日本テレビ)
  2007/ 12/14(金) 20:00〜20:54
 

マニフェスト:「不祥事を内部告発した人には国から賞金最大1億円をあげます」


先月に続き、同番組3度目の出演。

食品偽装が大きく問題になっていた頃で「内部告発」がテーマだ。

若林亜紀さんは、勤務する特殊法人のひどさを内部告発してジャーナリストになった方で、この番組にもしばしば出ていたのに、なぜか、彼女が主役となるべきこのテーマなのに出演がないとは?

〔収録は12月3日(月)夕方〕


出演者 : 山本モナ/原口一博/平沢勝栄/島村宜伸/大村秀章/小倉優子/高見恭子/安藤和津/金美齢/ケビンクローン/ふかわりょう/太田述正 ほか

太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中 (日本テレビ)
  2007/ 11/16(金) 20:00〜20:54
 

マニフェスト:「不祥事を起こした省庁は連帯責任で1か月間タダ働きにします」


1年半ぶりに「太田総理」から出演オファー。

不祥事を起こした防衛事務次官と同期の太田述正氏とともに、非国会議員・元官僚として出演。

このとき初めて会った金美齢さんから、収録後、(官僚やめて天下りしないでいる私に対して)「(医師という)資格があるといいわよね」と声をかけてもらったことが印象に残っている。

収録前の化粧室で、太った女性を見かける。後でわかったことだが、他のコーナーで出演するハリセンボンの一人だった。 

〔収録は11月12日(月)夜〕


出演者 : 山本モナ/平沢勝栄/山本一太/片山さつき/山井和則/藤末健三/有田芳生/若林亜紀/ケビンクローン/ふかわりょう ほか

テレビ東京の夕方のニュース
  2007/ 5/3(木) <番外編>
  テレビ東京に初出演か!?と思いきや、単なる「街角インタビュー」。

この日の朝、ゴールデンウィークを利用して、家族で3泊4日の韓国旅行に行くため、成田空港にいたところ取材されたもの。取材直後に友人に連絡して録画してもらったものを帰国後見たら、見事「出演」していた。出国当日は群馬を早朝出発して成田に向かうため、髭剃りもサボって、寝不足で眼は充血、髪はボサボサなので、テレビにあまり出たくないお顔だった(笑)。 
ぶっちゃけトークバトル告発のゆくえ芸能人SP(フジテレビ)
  2006/12/24(日) 16:20〜17:25
 

奈美悦子さんの掌蹠膿疱症に係る医師糾弾に対する擁護役として、慶応大学医学部教授と一緒に白衣姿で出演。12月10日(日)、東京・台場のスタジオで収録。

私にしてはうまくしゃべれたと思うも、実際の放映では、私の簡単な紹介のほかは、ほとんどすべてカットされていた。ほかのコーナーでも、素人の発言はごくわずかに削られるか、最悪の場合、完全に編集で消されていた方もいた。(取り上げられるのは芸能人ばかりなり)

2007年9月23日(日)16:05〜17:00に再放送ありますと、TV局からわざわざFAXが届き、「なんと親切な」と思って見たら、見事私の出演箇所はカットされていた(なんでFAXくれたんや?)


出演者 : 上田晋也、有田哲平(くりぃむしちゅー)/奈美悦子/西川史子/野村沙知代/野口健 ほか

太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中 (日本テレビ)
  2006/6/30(金) 20:00〜20:54
 

マニフェスト:「天下りしたら時給500円にします」


記念すべき「太田総理」初出演。

6月20日(火)夜、診療後の木崎クリニックに東京からスタッフが3人も来てくれて取材を受けた。このときの取材VTRも本番に放映された。

東京・汐留のスタジオで、6月26日(月)夜に収録。約20人の「議員」の1人として出演。3年前「タックル」で共演した参院議員の藤末健三氏と再会。

また、以後、面識を持っていただく、有田芳生氏(現参院議員)、若林亜紀氏(ジャーナリスト)、ケビンクローン氏らと初めてお会いした。

このような有名人多数の中にあって、非国会議員の元官僚が私だけであったためか、あたかも私が主役のごとく、放映では、予想以上に多く登場させてもらった。(←あとにもさきにもこれが私にとって最高の「画面登場率」の番組だったと思う)


出演者 : 山本モナ/原口一博/平沢勝栄/河野太郎/大村秀章/鈴木宗男/井沢元彦/松本明子/高橋ジョージ/和希沙也/ふかわりょう/藤田志穂/安藤和津/城咲仁 ほか

ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)
  2004/2/9(月) 21:00〜21:54
 

やはり官僚問題がテーマ。

今回はスタジオでなく、六本木ヒルズのスタジオで収録したもののVTR出演だった。(よくあることだが)予定したものよりずいぶん切られて放映された。しかも河辺の「河」が「川」となっていた。時間に追いまくられるTVの世界のこと、こんなの、日常茶飯事なのだろう。

〔収録は1月24日(土)〕


出演者 : ビートたけし/阿川佐和子/大竹まこと/江口ともみ
テスト・ザ・ネーション(テレビ朝日)
2003/11/3(月・文化の日) 19:00〜21:48
 

以後、何度か1、2年ごとに行われているが、これが初回。

私は「医師」チーム50人の1人として参加。職業柄、白衣着用を指示された。初めての生放送なのだが、50人もの医師が(多忙なはずの業務を離れて)簡単に集まるとは驚きだった。ほかに「東大生」「巨乳」など50人チームがいくつも参加しており、総勢数百人の「出演者」がいたため、私はほとんど埋没していた。


出演者 : 古館伊知郎/小池栄子

ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)
  2003/7/14(月) 21:00〜21:54
 

「河辺啓二」生涯初のテレビ出演が、この人気番組だった。

 「官僚」がテーマ。パネリストではなく、ゲスト(?)元官僚3人の1人としてスタジオ出演。ほかの2人とは、このTV出演後、民主党議員となった田村謙治氏(衆)と藤末健三氏(参)である。TV初出演の初々しい(?)私は、たけしや大竹まことの毒気を浴びてしまう(笑)。

このとき、田嶋陽子先生から「声が小さい!」とお叱りを受けるも、このときの出会いを機会に、以後、面識を持っていただくことになる。

〔収録は7月5日(土)〕


出演者 : ビートたけし/阿川佐和子/大竹まこと/江口ともみ/田嶋陽子ほか
私が、いやしくも公共の電波に乗ってテレビという画面に顔を出させていただいたのは、以上ですべてだと思います。ビデオテープやDVDで録画し、残してはいるものの(初期の頃は、オンボロテレビに故障がちなビデオデッキしかなく、ましてやDVD録画機もなく、よく友人にお願いして録画してもらったものです。協力してくれた方々に感謝申し上げます。)、観返したことはほとんどない。いつも「ああ言えばよかった」「こう言えばよかった」と後悔と反省に打ちひしがれるからです。
〔将来、私が亡くなった後にでも家族に観てもらって偲んでもらえばいいかな・・・。〕

いずれにせよ、芸能人でもなく、政治家でもない、一介の町医者の私が、全国放送の、しかも、かなり高視聴率の人気番組に十何回も出演させていただいたということは、ある意味「快挙」でした。テレビ業界では視聴率1%で100万人観ているなんていうそうですが(私は数十万人ではないかと思う)、そうだとすると、(私の出た番組は10%強が多いので)1000万人もの人が私の顔と名前を観ていたことになるのですね(←ちょっと感動)。まぁ、すぐに忘れ去られていますが・・・。

以上のように、順調にTV出演を果たしたものもあれば、以下のように、話の途中でキャンセルされたもの、こちらから辞退申し上げたもの、撮影までしたのにボツになったものがあります。参考までに、ここにお示しします。
まぼろしのTV出演
  ●2010年5月22日(土)午後、日本テレビ・朝の報道番組「スッキリ!!」から電話来る。

24日(月)に天下り問題やるので生出演しないかと。

やはり、代診どうしようかと考えている間に、再度電話来る。

「出演交渉中だった蓮舫さんが出演することになったので、河辺さんは結構です」と。

蓮舫にかないっこないわな。(ほとんど毎朝観ている番組だけに残念。)
 
  ●2010年5月6日(木)午後に、3月27日付け朝日新聞「私の視点」の私の投稿「日本脳炎 ワクチン未接種者に配慮を」を読んだNHK記者から連絡あり。

「日本脳炎ワクチンについてNHK夕方の「首都圏ネットワーク」で報道したい。

ついては、木崎クリニックに取材に行きたい」とのこと。

その後、何度か電話とメールでやりとりする。「これから企画書を社内で上げていく」というメールをもらったが最後、以後、音沙汰なし。

企画倒れか・・・。

初のNHK出演、しかも、純粋な医療問題での出演の夢、破れたり・・・。
 
  ●2008年9月24日、テレビ朝日「TVタックル」のディレクターから電話が来る。

10月6日オンエアの官僚特集で、元官僚の1人として出てみないかと。

ただ「官僚批判する立場で発言してほしい」と言われたため、(今までの自分の官僚擁護スタンスと違うので)難色を示しているうちに、後日「出演は結構です」との連絡あり。
 
  ●2008年6月17日、テレビ朝日「大胆MAP」から電話から来る。

7月13日オンエアの転職コーナーで紹介したいと。後日、担当ディレクターとメールやりとりするも、結局辞退することに。
 
  ●2006年1月11日、年末から誘われていた、テレビ朝日のある番組(何かマニフェストのようなものを主張する番組)に出演するためのオーデションに参加した(テレ朝で)。

白衣まで着て参上。

テーマは何でもよいということだったので、持論の「理系優遇論」をぶちまけた。

審査員は丸山和也弁護士と松居一代さんだった。

私の話を聞いた丸山さんは「高校のとき、すごい優秀なやつが理系にいたけど、確かに今あまり恵まれていないねぇ」と頷いてくれた。が、結果は落選だった。

後日のオンエアでは、プレゼンテーターの出演者は有名人がほとんどで、その一人は田嶋陽子さんだった。

もし、受かっていたら、スタジオで田嶋先生に再会できたのになぁと残念がる。
 
  ●ずっと溯って、1990年頃の話。当時、東大教養学部理V生だったときのこと。

以下、拙著『おじさん医学生奮闘記』(エール出版社)から抜粋。

「実は、理Vの学生のとき、フジテレビだったかテレビ朝日だったか忘れたが、やはり官僚を辞めた人間の特集ということで、取材の話が来た。

まず、自宅に担当者から電話がかかり、私も調子に乗って政治家や官僚の悪口を言っていたら、後日是非取材したいということになり、駒場のキャンパスで待ち合わせることとなった。

当日は、生憎小雨降る天気だったが、テレビ局のスタッフが何人か来ていた。インタビューは、学生食堂の中で行うことにした。

ライトに当たって緊張したせいかもしれないが、私の話に先日電話でまくし立てた勢いがなく、インタビューアーもがっかりしたようだ。

実は、政治家批判はともかく、官僚批判は、まだ現役でいる多数の友人達に悪いと思い、あまり出来ず、更に生来の口下手さが前面に出てしまったのだ。

インタビューの後、「同級生と一緒に歩くところを撮らせてください」と言われ、若い同級生何人かと談笑しながら歩くシーンを撮ってもらって取材は終了した。

結果は、「ボツ」であった。私の代わりに通産省(現経済産業省)を辞めて父親のホテル業を継ぐことになった人のことが報じられていた。

私は、そんなにテレビに出たいとも思っていなかったので、たいして失望もしなかった。

ただ、一緒に撮影した若い同級生の中にはテレビに映りたかった人もいて、その人達にはすまないと思った。」