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「家政婦のミタ」をミタ

2011.12.23

・・・・・・・・・河辺啓二のTVドラマ評(2)

〈なぜ高視聴率なのか〉
通常は忙しくて、いわゆる連続ドラマを観る余裕がない。しかし、20%台後半という高視聴率をたたき出している「家政婦のミタ」とはどんなドラマだろうという好奇心から後半から観ることとした。最終回は40%という信じがたい視聴率だった。なぜこんなに人気があるのだろう、私にはよく理解できなかった。NHK「坂の上の雲」のような壮大な戦闘シーンもなく、テレビ朝日「DOCTORS」のような手術シーンもなく、かかった予算は多くなかっただろう。極めてコストパフォーマンスのよいドラマではなかっただろうか。

〈不自然なドラマ〉
例によって「不自然」なことが気になった。まず、不倫で妻を自殺に追いやった父親はとんでもないヤツだが、子供が4人もいて、自殺するだろうかということが挙げられる。しかし、精神状態が異常を来せば、つまり、心の病気となれば、残された子供のことを忘れてしまうのはあり得るだろう。
最も変だなぁと思ったのは、会社をクビになった分際ながら、なぜあんないいお家に住み続けて、家政婦を雇っておけるのかという点だ。職探しに高級住宅地から家政婦に見送られて4人の子供と出かけていく、なんてシチュエーションが今の日本にあり得るだろうか? ふつうならば、家政婦を辞めさせ、ぼろアパートに引っ越し、最年長の長女はアルバイトでもして家計を助けるものだろう。
そういえばあの「ダメ親父」役を好演した俳優・長谷川博己は評価が高いらしい。ただ、34歳の彼は、高校生の父親役にしては若すぎる。失職する前は一流会社のエリートサラリーマンという設定だったようだ。とすると、大卒で、いくら早く結婚して子供が産まれたとしても、23、4歳にはなるはずで、その子が高校生の年齢なら現在アラフォーだろう。とてもその年齢には見えない。大変ムリがあったと思う。

〈三田灯も不自然のかたまり〉
やはり「不自然」といえば、松嶋菜々子演ずる主人公三田灯の「スーパー家政婦」ぶりである。家事全般パーフェクトというのは許せる。その道のプロだから。ただ、家事以外のことで、「超人」ぶりを発揮しすぎだ。阿須田家の子供達に、難しい「言葉」について何を訊かれても広辞苑顔負けの回答を即座に発する。もちろん学校の算数などの勉強についても難なく答える。ゲームでも子供達はかなわない。バスケット部所属の中学生の長男とバスケットで対戦しても、あっさり圧勝する。極めつけは、三田の履歴書に書かれてある、「英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、インドネシア語、・・・」8言語の検定すべて1級保持者ということだ。これには笑ってしまった。テレビのスタッフは検定1級の難しさをどのくらいわかっているのだろうか。(英語と数学以外なかなか1級が取れないでいる私のヒガミか?)